顔に脂肪腫が…! 目立ちにくい傷跡を目指す手術方法を画像症例でご紹介

今回は顔にできた脂肪腫についてご紹介します。

画像を交えながら、診察、手術内容、術後ケアまで、詳しくお伝えいたしますので、治療の参考にしていただければ幸いです。

なお、今回ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

顔にできてしまった脂肪腫

40代女性、顔にできてしまった脂肪腫。

手術をするにも顔に傷が残ることのほうが気になりなかなか病院に行こうと思えなかったそうです。

しかしなかなか治る気配もなく、不安に思いインターネットで調べたところ当院のホームページを見て、来院されたそうです。

脂肪腫・リポーマの手術症例(顔・40代女性・20180124)1

脂肪腫手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて7,000~25,000円です。(部位・大きさなどによって変動することがあります。初診料・再診料・処方料等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。手術後は通常、当日、翌日あたりまで痛みがあります。また、出血の可能性があるため、手術当日の入浴は控えていただきます。処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。

この患者様に限らず、特に顔周り・首回りに脂肪腫ができてしまうと、手術痕を気にされる方がいらっしゃるのは当然のことかと思います。

しかし、アイシークリニック新宿院では、傷跡ができるだけ目立ちにくくなるよう、様々な配慮に努めております。

以下、手術症例に沿って、ご説明していきます。

顔にできた脂肪腫の様子

今回の患者様は、顔に数センチの、柔らかいふくらみが出来ていました。

触ると弾力がありますが、痛みは感じなかったそうです。

通常、脂肪腫が骨の上にできると、触ると少し動きます。

患者様は、しこりというとコリコリ固く動かないイメージがあったそうで、柔らかく動くため最初に頃はなにかにぶつけてたんこぶができたのかもとも思っていたそうです。

そもそも脂肪腫とは?

脂肪腫とは体にできる、ぽっこりとふくらんだやわらかいしこりのようなものです。

中身は脂肪のかたまりです良性の腫瘍で、通常は痛みもありません

そしてこれは誰にでも、また体のどこにでもできる可能性があります。

脂肪腫は良性腫瘍のひとつ

脂肪腫のほとんどは良性ですので、その場合はがんになる心配もありません

皮膚との癒着はなく、多くみられる一般的なできものです。

粉瘤・アテロームと混同されることもありますが、化膿したり臭いを放つことはありません

※ご参考:脂肪腫(リポーマ)と類似する疾患

脂肪腫は場所によっては痛みを伴う場合もある

皮膚は上から表皮・真皮・皮下脂肪組織があり、さらにその下に筋肉や骨がありますが、ほとんどの脂肪腫は皮下脂肪の層に発生します。

肥満気味の方や、女性に多いとみられています。

幼少のころに発生し、何年もかけて大きくなる場合が多いとされています。

通常痛みが生じない脂肪腫ですが、場所によっては神経を圧迫し、痛みを伴うこともあるため注意が必要です。

※ご参考:脂肪腫(リポーマ)とは

脂肪腫のできやすい場所は? ~顔にもできるの?~

基本的に脂肪腫は身体のどこにでもできますが、できやすい部位は首、肩、背中。次いで大腿や下腿、臀部(おしり)などといわれております。

今回の患者様のように顔面にできる脂肪腫は比較的まれなほうです。
また頭皮、下腿、足などもまれなほうとされています。

しかし、どこにでもできる可能性はあるため、過度に不安には思わず、ご相談ください。

なお、大きさは様々で、直径1センチメートル程度の小さなものから、直径10センチメートル以上の症例もあります。

脂肪腫の診察・鑑別(判断基準)について

脂肪腫の診察はまずは視診と触診です。

脂肪腫なのかどうかまずそこで判断します。

一方で、脂肪腫によく間違われる疾患は多数あります。

  • ガングリオン
  • 粉瘤(アテローム)
  • 滑液包炎(かつえきほうえん)
  • 神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)

なお、「軟部腫瘍」とは、軟部組織 (臓器や骨組織以外の組織)に発生する腫瘍の総称をさします。

※ご参考:脂肪腫の特徴って? ~類似する疾患と比較しながら徹底解説~

脂肪腫も軟部腫瘍の疾患の1つです

これらは非腫瘍性、腫瘍性といった違いはありますが、いずれも良性の腫瘍です。

それぞれ、よく間違われますが、いろいろな症状が少しずつ違っております。
できる場所、痛み、皮膚の色、弾力それぞれ異なります。

次に、さらに精密に検査するために超音波検査、CT検査、MRI検査などによる画像検査を行い判断していきます

アイシークリニック新宿院では、患者様に分かりやすく説明をしながら診察することを心がけております。

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脂肪腫の診察から手術までの流れ

当院での脂肪腫治療は、下記の流れとなります。(日帰り手術前提の流れとなります)

①初診

当院医師の診察後、画像検査が可能な提携医療機関でのMRI検査を予約。

※検査は後日となりますが、予約制で迅速に手配可能です。土日も行っております。
※手術日もあわせてご予約いただけます。

②MRI検査

提携医療機関でMRI検査を受診していただきます。

※データは当院へ転送されます。
※検査はおおよそ時間通りに終了しますので、仕事の合間などに検査に行かれる方もいらっしゃいます。

③日帰り手術

当院で再診し、入院不要の日帰り手術を行います。

当院では、上記の①、②の診察を踏まえ、患者様にとってより良いと思われる治療方法をご提案するよう努めております

また、初診時に日帰り手術前提の当院再診を予約します。

ただし、手術に局所麻酔ではなく全身麻酔が必要と思われるもの、悪性腫瘍(脂肪肉腫)であると考えられる場合などは、提携先の総合病院や大学病院、癌センターなどを紹介させていただいております。

※ご参考:大学病院・総合病院との連携

顔に出来た脂肪腫の手術の様子

それでは、画像を交えながら顔にできた脂肪腫手術の様子をご説明いたします。

①該当箇所へのマーキング

血管脂肪腫がある部分にマーキングをします。

当院では、目立ちにくい傷跡を実現するべく、極力小さな範囲でマーキングを行うよう努めております。

②麻酔注射と切開

次に、麻酔の注射をし、できものの直上の皮膚を切開します。

麻酔が苦手な方も多いと思います。アイシークリニック新宿院では、極細の針を用いるなどの工夫をして痛みを軽減するよう努めております

麻酔は数分で効いてきますので、スムーズに次の工程に進めます。

脂肪腫・リポーマの手術症例(顔・40代女性・20180124)2

脂肪腫手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて7,000~25,000円です。(部位・大きさなどによって変動することがあります。初診料・再診料・処方料等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。手術後は通常、当日、翌日あたりまで痛みがあります。また、出血の可能性があるため、手術当日の入浴は控えていただきます。処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。

③腫瘍の摘出

腫瘍を摘出します。

脂肪腫・リポーマの手術症例(顔・40代女性・20180124)3

脂肪腫手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて7,000~25,000円です。(部位・大きさなどによって変動することがあります。初診料・再診料・処方料等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。手術後は通常、当日、翌日あたりまで痛みがあります。また、出血の可能性があるため、手術当日の入浴は控えていただきます。処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。

指とピンセット使い取り残しのないように、優しく摘出していきます。

脂肪腫・リポーマの手術症例(顔・40代女性・20180124)4

脂肪腫手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて7,000~25,000円です。(部位・大きさなどによって変動することがあります。初診料・再診料・処方料等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。手術後は通常、当日、翌日あたりまで痛みがあります。また、出血の可能性があるため、手術当日の入浴は控えていただきます。処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。

④止血と縫合

できものを取り除いた部分は空洞になり血が溜まり易いので、しっかりを止血を行ってから、縫合を行います。

脂肪腫・リポーマの手術症例(顔・40代女性・20180124)5

脂肪腫手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて7,000~25,000円です。(部位・大きさなどによって変動することがあります。初診料・再診料・処方料等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。手術後は通常、当日、翌日あたりまで痛みがあります。また、出血の可能性があるため、手術当日の入浴は控えていただきます。処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。

そして、必要に応じ、ドレーンと呼ばれる管を入れ血が溜まらない様にします

ガーゼと伸縮テープで圧迫固定をして終了です。

⑤抜糸

数日後、抜糸をします。

縫合方法によっては縫い合わせが露出しないようにすることも可能です。

細い糸を使い的確に縫い合わせていくことで、術後の治りの早期化を目指します

術後の傷跡と注意事項

当日、翌日ぐらいまで痛みがありますので、痛み止めの内服薬を処方します。
ただし、小さい傷(1cm以下)の場合、痛み止めの処方が必要ない場合があります。

飲酒すると明らかに傷の治りを悪くしますので、少なくとも3日程度、できれば1週間は飲酒しないほうが好ましいです。

また、出血の可能性があるため、手術当日・翌日の運動は控えていただきたいと考えております。それ以降は普段通りでかまわない場合もございますので、医師にご相談ください。

さらに、入浴については、手術部位、傷の大きさにもよりますが、縫合したときは翌日からシャワーを許可する場合がございます。こちらも、お気軽に医師にご相談ください。

術後の様子

1週間ほど経つと赤みも引き、一か月後には傷跡が目立たなくなる場合があります。

抜糸時期は部位や大きさにもよりますが、手術後7~14日が目安です。

今回のように顔などの目立ちやすい部位では特に、手術後の傷跡を気にされる方がいらっしゃいます。

その点、当院では可能な限り傷跡を目立ちにくくすることを目指しています。

脂肪腫手術はアイシークリニック新宿院へ

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、患者様のご負担を考慮し、手術中の痛みの軽減を目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行うようにしております。

ご不安に感じる部分は医師が丁寧に説明いたしますので、脂肪腫の皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

アイシークリニック
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脂肪腫手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて7,000~25,000円です。(部位・大きさなどによって変動することがあります。初診料・再診料・処方料等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。手術後は通常、当日、翌日あたりまで痛みがあります。また、出血の可能性があるため、手術当日の入浴は控えていただきます。処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。


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