脂肪腫(リポーマ)について

脂肪腫(リポーマ)について解説しています。

アイシークリニックは、「脂肪腫とはそもそも何なのか」についてご存じない患者様に向けてはもちろん、「脂肪腫の手術に関する情報が欲しい」という患者様向けまで、幅広い情報をご提供しています。

本ページを、脂肪腫の定義、治療法、手術などの情報収集にお役立ていただければ幸いです。

※当院にご来院をご希望の方は、お電話(0120-780-194)もしくはお問い合わせフォームよりご予約いただきますよう、よろしくお願いいたします。

①脂肪腫(リポーマ)の症状や特徴を理解しましょう

脂肪腫とはどのような疾患?

脂肪種(リポーマ)とはの画像脂肪腫とは、脂肪細胞からなる良性軟部腫瘍で、いわゆる「脂肪のかたまり」のことです。

脂肪腫の詳しい原因は判明しておりませんが、手術によって摘出しない限り自然になくなることはありません。

症状としては、「通常は痛みが生じない」「皮膚の上から触ると分かるほどの塊で、ゴムのように柔らかい感触がある」「大きさは、直径1cm程度の小さいものから、大きい場合には直径10cm以上まで肥大化する可能性がある」といった点が挙げられます。

ただし、「場所によっては神経を圧迫し、痛みを伴うこともある」「痛みを伴う脂肪腫として、『血管脂肪腫』というものがある」「極めてまれに、悪性の『脂肪肉腫』が発見される」といった点には注意が必要です。

詳細は下記リンクをご参照ください。

脂肪腫とは

脂肪腫には類似する疾患が多くある

粉瘤とイボ、おできの違い脂肪腫は、「一般的なできもの」で、「軟部腫瘍」の一種になります。※軟部腫瘍とは、軟部組織 (臓器や骨組織以外の組織)に発生する腫瘍の総称をさします。

類似疾患としては、たとえば「ガングリオン」「粉瘤(アテローム)」「滑液包炎(かつえきほうえん)」「神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)」などが挙げられます。これらは非腫瘍性、腫瘍性といった違いはありますが、いずれも良性の腫瘍です。
※ただし、既述のとおり「脂肪肉腫」という悪性の疾患がある点には注意が必要です。

これらの症状や治療法の違いについては、下記のリンクで詳述しておりますので、是非ご参考ください。

脂肪腫と類似する疾患

②脂肪腫の適切な治療方法について理解しましょう

 脂肪腫治療では、診察・鑑別が非常に重要

脂肪腫の治療法脂肪腫治療においてまず第1に重要な点は、他の類似疾患との区別を行うことです。

したがって、当院では診察の工程を非常に重視しており、臨床症状と診察をあわせ、必要に応じて画像検査(エコー検査・CT検査・MRI検査)を行います。(※なお当院は、主要駅で画像検査が可能な機関20箇所と提携しております。

また、日帰り手術を前提とした場合、脂肪腫治療は「①初診→②MRI検査→③日帰り手術」の流れとなります。

第2に、脂肪腫は自然治癒することはなく、手術によって摘出する必要があるという点も重要です。ただし、脂肪腫のほとんどは良性腫瘍なので、緊急手術は必要ありません。

とはいえ、「長期間放置していると大きさが10cm以上に肥大化するケースがある」「極まれではあるが脂肪肉腫という悪性腫瘍が発見されることもある」という点から、早期の発見および治療が重要であると言えます。

脂肪腫の治療について

脂肪腫手術の流れ、術後の注意点

脂肪腫の手術の流れの画像1一般的に、脂肪腫の手術は入院が必要とされることがありますが、当院では日帰りでの診察・手術が可能な場合があります。

また、脂肪腫の日帰り手術は、大きく次の6STEPに分けられます:①該当箇所へのマーキング ②麻酔注射と切開 ③腫瘍の摘出 ④止血と縫合 ⑤抜糸 ⑥肌の再生

当院では、上記の各STEPごとに、手術時の痛みや傷跡を最小化するための工夫を取り入れております。

脂肪腫の手術について

脂肪腫の治療料金は?保険は適用できる?

脂肪腫の治療料金_sp

脂肪腫治療は、保険診療が可能で、保険適用で自己負担3割の場合は約7,000~25,000円の費用となります。

ただし、健康保険がきく脂肪腫治療の場合、脂肪腫のある場所や大きさによって手術の費用が異なります。

また、中には保険のきかない自由診療を採用している医療機関もありますので、料金体系については事前にしっかりとチェックして置く必要があります。

脂肪腫の治療料金 

③脂肪腫の部位別の症例画像を参考にしましょう

脂肪腫の発症部位について脂肪腫は身体のどこにでもできます。

比較的できやすい部位は、首、肩、背中。次いで大腿や下腿、臀部(おしり)などが挙げられます。

なお、脂肪腫は数年かけてゆっくりと肥大化するケースが多いため、初期症状は自覚しにくいと言えます。その結果、発見が遅く、20歳以下には稀で、40~50歳代に多く見られます。発見時には、徐々に大きくなった段階でコブとして気づくことが多いと言えます。

以下に、各部位の症例を画像付きでご紹介しているページを記載しておりますので、ご自身の疾患部位と照らし合わせながら、チェックしてみてください。

顔にできた脂肪腫の症例画像
背中にできた脂肪腫の症例画像
肩にできた脂肪腫の症例画像
首にできた脂肪腫の症例画像
脇の下にできた脂肪腫の症例
脂肪腫の症例一覧

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医
アイシークリニック新宿院 アイシークリニック渋谷院
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