粉瘤とほくろの違い

粉瘤とほくろの違いについて解説します。

まずは発生原因の違いをご説明したあと、見分け方、治療方法の順にご紹介。
顔にできたほくろがだんだん大きくなり、痛みが出てきた。」「腕にできた黒いできもの。これって粉瘤?ほくろ?」などのお悩みにお答えできれば幸いです。

※ご来院をご希望の方は、お電話(0120-780-194)もしくはお問い合わせフォームよりご予約いただきますようよろしくお願いいたします。

本ページの目次

粉瘤と黒子(ほくろ)の違いとは?

粉瘤には「へそ」と呼ばれる黒い点が皮膚上に見えることがあり、ほくろと勘違いされることがあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(顔・20代男性・20161029).png

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粉瘤・アテロームの手術症例(頰部・30代女性・2016331)1

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

しかし、粉瘤とほくろは原因や治療法が全く異なるため、鑑別には注意が必要です。

まず、粉瘤とほくろの発生原因からそれぞれ見ていきましょう。

粉瘤とほくろ、それぞれの発生原因

粉瘤の発生原因

粉瘤は、赤や皮脂などの老廃物が皮膚の下に溜まってしまうことでできる良性腫瘍です。

しかし発症する原因は明らかになっていません。
一説にはヒトパピローマウィルスの感染、外傷などが原因と考えられています。

※参考ページ:粉瘤(アテローム)とは

ほくろの発生原因

ほくろとは、医学的には色素性母斑(しきそせいぼはん)と呼ばれ、良性の母斑細胞(ほくろ細胞)の集まりです。

ほくろができる原因は、ほとんどが紫外線を浴びることによるもの。
その他、肌への刺激、ストレスや疲労、生活習慣の乱れなどが原因でほくろができる人もいます。

ほくろが黒く見える原因としては、「メラノサイト」(メラニン色素を形成する色素細胞)が過剰に活性化することで、肌を守る「メラニン」が作られすぎてしまうことにあります。

メラニンは、紫外線を吸収する機能をもっており、皮膚の色を決定する物質。
このメラニンの体外への排除がうまく行われなくなることで、ほくろが形成されます。

粉瘤とほくろの見分け方、3つのポイント

粉瘤の初期症状はニキビのように黄色み、赤みがあります。また、上に示した写真のように黒ずんでしまうこと、粉瘤とほくろの発生原因は全く異なることがわかりました。

では、実際にほくろのような粉瘤が出来てしまった場合、どのようにして見分けるのでしょうか?
以下に、粉瘤とほくろの見分け方のポイントを3つに分けてご紹介します。

ポイント1:できものの開口部に黒い点がある

炎症を起こしていない粉瘤の場合、粉瘤のへそ(開口部)と呼ばれる黒い点が皮膚上に見えることがあります。
開口部は固まった老廃物でふさがっていることが多く、へそのように黒い点に見えます。

一方、ほくろは色素細胞のため、粉瘤のように開口部はありません。

※参考ページ:粉瘤とは

ポイント2:放置すると大きくなる

粉瘤においては、嚢腫と呼ばれる袋に老廃物や垢が溜まっていくため、大きくなってしまい、炎症を起こしてしまうこともあります。

一方、ほくろは紫外線を浴び続けるなど刺激を与え続けると大きくなることはありますが、炎症は起こしません。(なお、ほくろは「悪性黒色腫」という悪性腫瘍との鑑別も重要です。悪性黒色腫ですと、短期間で急に大きくなったりすることがあります。)

※参考ページ:炎症性(化膿性)粉瘤とは

ポイント3:臭いがある内容物が出てくる

粉瘤のしこりの中身は主に垢などの老廃物なので、内容物が独特なニオイを発することがあります。

一方、ほくろは中から内容物が出てくることはありません。

※参考ページ:粉瘤の臭いについて

粉瘤とほくろの治療法の違い

粉瘤は、嚢腫(粉瘤の袋)を外科的手術で取り出さないと治りません。
皮膚の奥に腫瘍としてできる粉瘤は自然治癒せず、切除しなければ完治することはありません。しかし、基本的には日帰り手術が可能で、「くり抜き法(へそ抜き法)」という手術方法であれば、手術時間は短く、ほとんど目立たない傷跡を目指すことが可能です。

一方、ほくろの治療法としては、一般的に「外科的手術」「炭酸ガスレーザー」「Q-ALEXレーザー」の主に3つの方法があります。
ほくろの状態傷跡、治療期間、再発可能性などを総合的に勘案して治療方法を選択します。

※参考ページ:粉瘤(アテローム)の治療法

「これって、ほくろ?粉瘤?」と迷った場合の対処法

  • ほくろだと思って放置していると大きくなってしまった。
  • 匂いのある内容物が出てくる。
  • ほくろだと思っていたら、赤くなり痛みや違和感を感じ始めた。

たとえば上記のような場合、一度粉瘤を取り扱うクリニックで相談すると良いでしょう

なお、粉瘤治療の診療科は「皮膚科」「形成外科」「美容外科」などが勧められることが多いかと思います。しかし、粉瘤と判明している場合、傷跡への配慮も心掛けた手術を行うことができる形成外科を検討してはいかがでしょうか

また、形成外科が信頼できるかどうかの一つの基準は、日本形成外科学会が認定する「形成外科専門医」が在籍しているか否かですので、そちらも事前にご確認いただくとよいでしょう。(※「粉瘤の診療科」をご参照のこと)

粉瘤治療が可能な形成外科なら、アイシークリニック新宿院

当院は、日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、皮膚科医や形成外科医がチームとなって手術を行っています。

とりわけ、患者様の不安を取り除くため、患者様に適した手術方法を選択するため、患者様にしっかりと手術のご説明をするために、当院では、当院からのご説明を含めた「診察」の工程を大切にしています
※参考ページ:粉瘤(アテローム)手術について

また、当院では、見た目では判断がつきにくい粉瘤もお調べすることができます。
具体的には、医師の判断により皮膚生検(つまり患部を数ミリ切除して細胞の病理検査を実施)を行っております。
※参考ページ:大学病院・総合病院との連携

「ほくろか粉瘤かはっきりさせたい」「粉瘤の場合は即日手術したい」といったご要望も、丁寧にお聞きします。

粉瘤治療をご希望の方は、日本形成外科学会認定形成外科専門医の在籍はもちろん、粉瘤治療に力を入れている当院に是非お越しください。

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