大きい粉瘤の症例紹介【画像あり】
大きめの粉瘤(アテローム)について手術の流れを画像を交えて解説しています
「目に見えて大きくなった粉瘤、どうなるのか不安」「日帰りで手術できるのか不安」といった疑問やお悩みをお持ちの方は、是非本ページをご参考ください。
※ご来院をご希望の方は、お電話(0120-780-194)もしくはお問い合わせフォームよりご予約いただきますようよろしくお願いいたします。
大きめの粉瘤(アテローム)について手術の流れを画像を交えて解説しています
「目に見えて大きくなった粉瘤、どうなるのか不安」「日帰りで手術できるのか不安」といった疑問やお悩みをお持ちの方は、是非本ページをご参考ください。
※ご来院をご希望の方は、お電話(0120-780-194)もしくはお問い合わせフォームよりご予約いただきますようよろしくお願いいたします。
粉瘤(ふんりゅう)は、老廃物や垢が溜まって出来た良性腫瘍です。
しかし粉瘤は、ニキビなどと違って自然治癒せず、切除しなければ完治する事はありません。
(※表面的に潰しても、内部に粉瘤の袋が残っているため治ることはありません!)
放置するとどんどん大きくなってしまい、見た目にも皮膚が膨らんでいるのがわかるようになります。
※参考ページ:粉瘤(アテローム)について
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このように膨らんでしまった大きめの粉瘤も手術によって摘出するのですが、「手術」と言うと、メスを入れること、時間面・金銭面などでの不安を覚える患者様は多いと思います。
上記のような患者様の不安や負担を取り除くために、まずは、患者様からよく寄せられるご質問にご回答する形で、粉瘤手術についてご説明します。(※当院の場合を前提としています)
当院では、医師の診察によりますが、大きめの粉瘤でも基本的に日帰り手術を行っております。
完全予約制のクリニックですので、スムーズに診察を行えるかと思います。
粉瘤手術は検査〜実際の手術まですべて保険適用内の手術でございます。
ただ、粉瘤の大きさによって治療料金は変化いたしますので、詳細は以下のリンクよりご確認ください。
※参考ページ:粉瘤(アテローム)の治療料金
当院では最先端の粉瘤治療をお届けすべく、日々研鑽に務める医師が在籍しています。
粉瘤の治療方法の見極めも含め、より綺麗に、そしてより再発しにくく仕上げる手術を行なっております。
※その他当院のこだわりはこちら:アイシークリニックとは
当院では、フリーダイヤル(0120-780-194)で24時間いつでもご予約を承っております。
また、Webの問い合わせも24時間対応可能でございますので、ご都合の良い方をお選びください。
迅速・丁寧な粉瘤手術は、ぜひ当院へお問い合わせください。
そもそも粉瘤は、嚢胞(のうほう)と呼ばれる袋が皮膚の内側にできてしまい、その中に垢や老廃物がどんどん溜まってしまうため、時間経過とともに大きくなってしまうものです。
「数年放置していたら最近突然大きくなってしまい不安になって来院した」「小さなしこりができたと思ったらみるみるうちに大きくなって痛みが出てきた」など、患者様によって大きくなるスピードが違います。
また、一概には言えませんが、3cmを超えると「大きめの粉瘤」と考えられています。
大きくなった粉瘤は、初期の粉瘤に比べ治りが遅かったり、治療料金がかかってしまったりする場合が多いので、放置して肥大化する前に専門のクリニックでご相談することをお勧めします。
手術方法としては初期の粉瘤と同様「くりぬき法」と呼ばれる手術方法で摘出することが多いです。
この方法ですと、粉瘤自体の大きさに比べ比較的小さな手術痕で摘出を行うことができるので、患者様のご負担を最小限に抑えることができます。
※参考ページ:粉瘤(アテローム)の治療法
それでは次に、患者様の不安を最小限に減らすべく、実際の手術症例について説明してまいります。
大きめの粉瘤を摘出する場合、術前〜術中〜術後でどのような処置が行われるのかについて、時系列順でお示します。
アイシークリニックでは、「粉瘤かどうか」を鑑別するための診察を行います。
粉瘤には尋常性痤瘡(にきび)をはじめ似た症状が複数存在しており、稀に悪性腫瘍(癌)の場合もあるためです。
具体的な判断方法としては皮膚生検(患部を数ミリ切除して細胞の病理検査を実施)を行っております。
また、大きめの粉瘤ですと、どうしても傷跡が気になり手術に踏み切れないなど不安もあるかと思います。
そのようなお悩みを解消できるよう、手術方法や流れなど、ご希望に合わせて担当の医師から丁寧にご説明させていただきますので、どうぞご安心ください。
当院の手術法は、大きく分けて3つのフェーズ【局所麻酔注射→患部への穴あけ→粉瘤の取り出し】に分かれます。
それぞれのフェーズごとに詳しく内容を説明いたします。
まず患部に局所麻酔を注射いたします。
麻酔薬を注入すると、皮膚が白っぽくなりますが、これはしっかり麻酔が効いている状態です。
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「注射に苦手意識がある」とおっしゃる患者様も沢山いらっしゃいますが、どうぞご安心ください。
当院では極細の針を使用しており、麻酔時の痛みもごくわずかです。
「はじめはチクっとしたが、手術中は全く痛みを感じず驚いた」と患者様からお声をいただくこともあり、私どもも大変嬉しく思っております。
局所麻酔ですので、患者様と麻酔が効いているかどうかコミュニケーションをとって次のフェーズに進みます。
写真のように、緑色の「トレバン」という器具を使用し、ピンセットの先が入る程度の小さい穴を開けます。
局所麻酔を注射しておりますので、もちろん痛みはありません。
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従来の治療法と比べ、くりぬき法のメリットとしては下記が挙げられます。
さて穴を開けた後、粉瘤を取り出していきます。
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粉瘤の袋(嚢腫)を破り皮膚の中に残してしまうと再発の危険性があります。
手を使って優しく粉瘤を取り出したあと、ピンセットを使い取り残しの無いようにいたします。
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上の写真のように綺麗に粉瘤を取り除いた後は、ぽっかりと穴が空いた患部が残ります。
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傷跡がとても小さくすんでいることがわかるかと思います。
このようにお顔に粉瘤ができた場合でも、綺麗で目立ちにくい手術痕を当院では目指しております。
※より詳しく粉瘤手術について知りたい方はこちら:粉瘤(アテローム)手術について
粉瘤摘出後は患部の大きさや状態にもよりますが、ガーゼを当てて終了となります。
なお、手術翌日からシャワーは可能ですので、傷口を清潔に保つために優しく洗ってください。
手術痕は2〜4週間程度で目立たなくなります。
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以上が当院で行う粉瘤手術の概要となっております。
なかなか治らないできものがお顔にできた場合、粉瘤の可能性があります。
手術により摘出しない限り治りませんので、悪化して巨大化する前にぜひ一度専門のクリニックにご相談ください。
→アイシークリニックにWebで予約
→アイシークリニックに電話で予約(0120-780-194)
ここからは、部位別に粉瘤の画像症例を掲載します。
「粉瘤かも・・・?」と悩んだ際にぜひご参考になさってください。
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当院の、豊富な症例一覧はこちらをご覧下さい:粉瘤(アテローム)の症例紹介
最後に、当院の粉瘤手術における3つの特長をご紹介します。
アイシークリニックでは、通常の粉瘤・炎症性粉瘤に関わらず、全症例日帰り手術を行なっています。
また、完全予約制で、24時間のお問い合わせ対応が可能です。
患者様の負担がかからないよう手術を行いますので、どうぞご安心ください。
粉瘤摘出手術は診断、検査、手術、病理検査全てに保険が効きますのでご安心ください。
お顔の場合ですと「露出部」の扱いになりますので、粉瘤の大きさにもよりますが5,000〜14,000円(3割負担の場合)が手術費用のおおよその目安となります。
粉瘤は放置しておくとどんどん大きくなってしまいますので、手術費用の面からも早期治療をお勧めしております。
なお、医療保険に加入している方は手術給付金が受けられる場合もございます。
※詳しくは、「粉瘤の治療料金」ページをご参照ください。
アイシークリニックは粉瘤を重点的に扱う形成外科であり、当院には日本形成外科学会が認定した専門医も在籍しております。
したがって、特にお顔のような「傷跡をできるだけ目立たせたくない」といった方に安心してご来院いただけます。
アイシークリニックの粉瘤治療実績は、東京随一の規模を誇っております。(症例一覧)
もし「粉瘤かも?」と疑った場合は、ご自身で判断せず、一度専門の医療機関で診てもらうことをお勧めします。