粉瘤・アテロームの手術症例(腰・20代男性・2016/10/20)

腰にできた粉瘤の手術治療についてご紹介します。

画像を交えて紹介いたしますので、イメージがつきやすいことかと思います。

記事の作成にご協力いただいた患者さまには心よりお礼申し上げます。

腰にできたしこりをエコー診断の結果、粉瘤でした

20代男性。腰にしこりのようなものがありご来院されました。

ご自身では、オデキのようなものかと思われていたそうです。

アイシークリニックでは問診・視診・触診のあと、エコーで診断を行うことがあります。

患者様の場合、診察したところ粉瘤であることが判明しました。

まだ初期の段階で大きさも小さく、炎症も起こしていない状態でした。

粉瘤・アテロームの手術症例(腰・20代男性・20161020)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤は皮膚疾患の中ではメジャーな疾患ですが、類似の症例も多く、発見が遅れて悪化してしまうケースがあります。

粉瘤とニキビの違い

粉瘤は良性の腫瘍です。

見た目ではニキビやオデキと区別がつきにくいため、勘違いされる方がいらっしゃいますが、自然に治るものではありません。

ここがニキビとは違うところです。

※参考記事:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤が炎症を起こすとき

早期に摘出手術を行わずに放置していると、状態が悪化してだんだんと大きくなり炎症を起こしてしまう場合がありますので、早期発見・治療が重要になります。

当院では患者様の負担を出来る限り減らし、術後の傷痕が目立ちにくくなることを目指しています。

※参考記事:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療・手術はアイシークリニック新宿院

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、次第に大きくなっていく場合がありますので、早めの受診が肝心です。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

今回の患者様のケースでは、医師の診断結果を踏まえ、くりぬき法で対応させていただくことになりました。

不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

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粉瘤手術の流れ

粉瘤の手術の流れは以下になります。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

※手術の流れについてはこちら:粉瘤(アテローム)手術について

極細の針を使用した局所麻酔

顔や胸、腰などへの注射自体に不安を感じる患者様も多くいらっしゃいますが、当院では極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。

患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

患者様と麻酔の効き目について確認をした後に、次の工程へ進みます。

続いて、いよいよ粉瘤治療に移ります。

傷痕を目立ちにくくすることを目指した治療

くりぬき法での手術は、トレパンという特殊な器具を用いて行います。切開後は、ピンセットにて粉瘤を取り出します。

取り残しがあると再発してしまうこともあるため、丁寧にしっかりと取り除いていきます。

粉瘤・アテロームの手術症例(腰・20代男性・20161020)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤は取り除くとぽっかり穴が空いたようになります。

ガーゼを当てて手術は終了です。

今回は傷跡が小さいため、縫合は必要ありませんでした。

術後徐々に創部は塞がり、段階的に傷口は目立ちにくくなっていきます。

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷が残らないということはありえませんが、くりぬき法を採用することにより、可能な限り傷跡を目立ちにくくすることを目指しています。

※腰・おしりにできた他症例はこちら:腰・おしりにできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤治療は、アイシークリニックへ

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。
不安に感じる部分は丁寧にご説明しますので、粉瘤・アテロームでお困りの方は是非一度ご相談ください。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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