粉瘤・アテロームの手術症例(脇下・40代女性・2016/11/25)

今回は脇の下にできた粉瘤治療・手術についてご紹介します。

画像を交えながら、来院から、手術内容、術後ケアまで、わかりやすくお伝えしますので、治療の参考にしていただければ幸いです。

なお、今回ブログにご協力して下さった患者様に心より感謝申し上げます。

腕を動かすたびに痛みを感じる、脇の下の粉瘤

40代女性、脇の下にできたしこりが気になり受診されました。

半年前くらいから気になり始め、ずっとニキビかなと思っていたそうですが、忙しくてなかなか病院に行けなかったそうです。

そうしているうちに、痛みを伴うように・・・

インターネットで検索し、ご来院

患者様はインターネットで検索し、ご来院されました。

診察の結果、「粉瘤」でした。

大きくなっており炎症も起こしておりました。

粉瘤・アテロームの手術症例(脇下・40代女性・20161125)1

粉瘤手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて、4,000円~14,000円程度となります。(露出部・非露出部・大きさ・箇所などによって変動することがあります。診察料・処方料・検査費用等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。なお、手術当日と翌日の飲酒・運動、手術当日の入浴は、出血の可能性があるため控えていただきます。また、処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。

基本的に粉瘤は自然には治りません。放置しておくと状態が悪化し、炎症を起こす場合があります。

炎症を起こした粉瘤についてはこちらの記事に詳しく解説しています:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤は、気が付いた段階での早期治療が大切な症状です。

一度できてしまった場合には、基本的に医療機関で手術で摘出するしかないのです。

粉瘤治療でご来院される方の中には、「痛みがひどいため我慢できない、すぐに手術をしてほもらえませんか」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

なぜ、そのような状態になるまで放置してしまう方がいらっしゃるのでしょうか?

粉瘤に関する勘違いには、次の3つのようなものがあります。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置してしまう例です。

ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

ニキビと粉瘤の違いはこちらをご参照ください:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は自然に治るもの

病院に行かなくても、そのうち治るだろうと気にしないかたもいらっしゃいます。

しかし、基本的に粉瘤は自然には治りません。手術で摘出しましょう。

詳しい粉瘤の治療法についてはこちら:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤は自分で潰しても大丈夫

自分で潰すことは避け、医療機関を受診しましょう。

ニキビのようなものだろう、気になるからと言って無理に潰したりする方もいらっしゃいます。しかし、無理に潰すと細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう可能性があります。

繰り返しになりますが、基本的に粉瘤は自然に治らないうえ、次第に大きくなっていってしまう場合がありますので、早めの受診をおすすめします。

手術となると、傷跡が気になる方もいらっしゃると思います。特に顔回りなど、目立つところでは、手術跡が残るのであれば、放置しておいたほうがよいかもと考えてしまう方もいらっしゃいます。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。
顔まわりなどデリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

※詳しくはこちらをご覧ください:大学病院・総合病院との連携

ご不安に感じる部分もあると思いますが、担当の医師が丁寧にご説明させていただきます。

術前に患者様のご不安を軽減できるよう努めておりますので、お気軽にご相談ください。

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患者様の負担軽減を目指した粉瘤手術

今回のケースでは、診察の結果、くりぬき法で対応させていただくことになりました。

※手術の流れの詳細はこちらをご覧ください:粉瘤(アテローム)手術について

粉瘤手術の流れ

当院ではおおよその場合、下記の手順で手術を行います。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取出し
  4. 縫合または防水シート

それぞれ詳しく説明していきます。

局所麻酔でほとんど痛みのない手術を目指す

手術の際、痛みを気にされる方がいらっしゃいます。当院では手術の際に、局所麻酔を行います。

注射というと苦手意識のある方がいらっしゃいますが、当院では極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

くり抜き法での手術

次に、手術ではのトレパンという器具を使います。患部に差し込み穴を開けます。

写真の緑色の器具です。

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粉瘤手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて、4,000円~14,000円程度となります。(露出部・非露出部・大きさ・箇所などによって変動することがあります。診察料・処方料・検査費用等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。なお、手術当日と翌日の飲酒・運動、手術当日の入浴は、出血の可能性があるため控えていただきます。また、処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。

丁寧な粉瘤の摘出

粉瘤を切開した後は、ピンセットにて粉瘤を取り出していきます。

粉瘤は取り残しがあると再発する可能性をもっています。

したがって、取り残しのないように慎重に行っていきます。

アイシークリニックでは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、手術・診察を行っております。

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術後の注意点

脇にあった粉瘤を取り出し終えました。

手術前に見られた皮膚のふくらみはなくなり、小さな穴だけの状態になります。

手術翌日から、シャワーが可能な場合も

粉瘤摘出後は、ガーゼを当てて終了になります。

お風呂に関しては、手術当日は出血のリスクがあるため、入浴は控えていただきます。

翌日以降はシャワー浴にて石けんで傷を洗っていただいておりますが、お風呂・プールは清潔でないため、約1週間は、シャワーのみでお願いいたします。

ただし、その際少しでも異常や不安を感じた場合はすぐに当院にご連絡・ご相談ください。

術後状態確認

当院では、経過を確認するために、手術後再度ご来院いただくこともございます。

個人差はありますが、傷跡はかさぶたが剥がれた後、赤みが引き、段階的に目立ちにくくなっていきます。

脇の症例紹介について、こちらもご覧ください:肩・脇にできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、局所麻酔に極細針を使用して痛みを軽減することや、手術中もほとんど痛みがないことを目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行います。

不安に感じる部分は医師が丁寧にご説明しますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

アイシークリニック新宿院
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粉瘤手術費用の目安は、保険適用・3割負担にて、4,000円~14,000円程度となります。(露出部・非露出部・大きさ・箇所などによって変動することがあります。診察料・処方料・検査費用等は別途かかります。) 傷跡は、手術的にお取りするため全く傷が残らないということはありえませんが、できるだけ目立たない方法をご提案しております。なお、手術当日と翌日の飲酒・運動、手術当日の入浴は、出血の可能性があるため控えていただきます。また、処方薬でのアレルギー症状など副作用がある方もおられます。再発のリスクもゼロではないため、診察時に医師より丁寧にご説明させていただきます。


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