粉瘤・アテロームの手術症例(脇下・30代男性・2016/10/11)

今回は脇下にできた粉瘤の手術治療についてご紹介します。

ブログにご協力して下さった患者様に心より感謝します。

脇下にできた、ポッコリ大きくなり痛みを伴う粉瘤

今回の患者様は、数か月前から脇下に気になるしこりがあったそうです。

少し膨らんでおり、大きくなっていることがわかります。

最初はたいして気にならなかったそうですが、徐々に腕を動かすたびにしこりが気になるようになり、少し痛みも感じるようになってきたため受診されました。

診察の結果、粉瘤であることがわかりました。

粉瘤・アテロームの手術症例(脇下・30代男性・20161011)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

患者様のご負担軽減を目指した治療法提案

大きくはなってきていますが、炎症はあまり起こっていないようでした。

粉瘤は放置しても治ることはなく、肥大化したり炎症を起こしたりすることがあります。

薬や自力で潰しても治ることはなく、根治治療としては医療機関での手術で摘出するのみです。

オデキやニキビと勘違いされることも多く、早期の受診がしにくいですが、なかなか治らないできものがある場合は、早めの受診をお勧めいたします。

※詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)の治療法

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

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粉瘤手術の流れ

今回の患者様のケースでは、医師の診察の結果、くりぬき法で対応させていただくことになりました。

当院の手術の流れは以下のようになります。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

※詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)手術について

患者様の痛みにも配慮して、手術においては、まずは粉瘤を摘出するため、局所麻酔の注射をします。
※ 極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
※ 患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差があります。

大きい粉瘤であっても、手術は長くて20分程度で終了する治療を目指しています。

くりぬき法を用いた粉瘤手術

局所麻酔が効いていることを確認し、トレパンと呼ばれる緑色の器具で粉瘤がある皮膚に小さな穴を開けます。

粉瘤・アテロームの手術症例(脇下・30代男性・20161011)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

トレパンを引き抜くと中から粉瘤が出てきますので、手やピンセットを用いて取り除きます。

粉瘤・アテロームの手術症例(脇下・30代男性・20161011)3

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤は少しでも残っているとそこから再発する可能性が大きくなってしまうため、慎重な作業が必要となります。

手術当日は出血の危険性があるため、入浴は控えていただくことをお願いしています。
術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。
但しその場合も、お風呂・プールは清潔でないため、約1週間は、シャワーのみでお願いいたします。術後約1週間後に再度、傷痕のチェックで来院していただきます。

傷痕は、段階的に目立ちにくくなっていきます。

※その他脇の粉瘤症例はこちら:肩・脇にできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

粉瘤のほかにも、脂肪腫、リポーマなど皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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