粉瘤・アテロームの手術症例(右肩・30代男性・2016/8/2)

右肩にできた大きめの粉瘤治療についてご紹介します。

肩にできた粉瘤は、普段気がつかない場所にできるため発見が遅れ肥大化してしまうケースが見られます。

詳しくはこちらもご参照ください:肩・脇にできた粉瘤手術【症例画像】

ブログにご協力して下さった患者様に心より感謝します。

右肩にできたしこり、粉瘤でした

今回は30代の男性患者様の治療を担当いたしました。

右肩にできた大きなしこりに気がつき、受診されました。

痛みはなかったため大きくなるまで粉瘤であることに気がつかなかったそうです。

※ご参考:粉瘤(アテローム)とは

粉瘤・アテロームの手術症例(肩・30代男性・201682)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤に関する、よくある3つの勘違い

粉瘤は「よくある」皮膚疾患ではありますが、ニキビやおできと違い、発症してから病院にかかるまで時間が空いてしまうこともある疾患です。

そこで、粉瘤に関する3つの勘違いをご説明いたしますので、知識を増やしていただければ幸いです。

勘違い1:粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置する例です。ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

※ご参考:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

勘違い2:粉瘤は自然に治るものと考える

自然に消失することはない上、粉瘤はいつの間にか大きくなっていることがあります。

粉瘤の根治治療(再発の少ない治療法)は外科的に手術で摘出する方法となります。

※ご参考:粉瘤(アテローム)の治療法

勘違い3:粉瘤は自分で潰しても大丈夫?

自分で潰すことは絶対に避け、医療機関を受診してください。
気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み腫れて痛みを伴うことがあります。

そうした症状を引き起こす前に早めの受診をおすすめいたします。

※ご参考:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

アイシークリニック新宿院では、傷跡に配慮して治療を行っております。

不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

お気軽にお問い合わせください。

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肩にできた粉瘤、日帰り手術が可能な場合も

今回の患者様男性の場合、粉瘤が比較的大きくなってしまっていましたが、診察の結果、即日手術で摘出することができました。

なお、当院は医師の診察によっては、日帰り手術が可能なこともあります。

手術の流れ〜「くり抜き法」を用いた手術

さて、当院での一般的な手術の流れは以下のようになります。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

それでは詳しく見ていきましょう。

※手術の流れについて詳しく知りたい方はこちら:粉瘤(アテローム)手術について

手術の流れ1:痛くない局所麻酔

まず局所麻酔を行います。

痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では、局所麻酔により、痛みを感じにくい手術を目指しています。

麻酔が十分に効いている事を確認してから次の工程に移ります。

手術の流れ2:くりぬき法を用いた施術

次に「トレバン」と呼ばれる円形のメスを、粉瘤が潜んでいる皮膚めがけて差し込みます。

このトレバンを差し込み小さな穴から粉瘤を取り出す方法を「くり抜き法」と呼びます。

「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えております。

手術の流れ3:完全に粉瘤を取り除く処置

トレバンを引き抜くと粉瘤が出てきますので、手やピンセットを用いて取り除きます。

特に粉瘤は取り残すと再発する危険性がある疾患ですので、丁寧に取り出します。

手術の流れ4:ガーゼを当てて手術終了

全てを取り出した粉瘤はぽっかりと小さな穴が空いた状態になります。

患部の状態やできた場所によって、縫合することもございますが、今回の患者様はガーゼを当てて終了となりました。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

術後1週間で再度ご来院いただき、状態確認

当院では経過を確認するために、手術後一週間前後に再度ご来院いただいております。

過度な刺激を与えないようにしてお過ごしいください。

時間の経過とともに、傷跡は次第に目立たなくなっていきます。

※その他肩周りの症例:肩・脇にできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤手術はアイシークリニック

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、患者様のご負担を考慮し、手術中の痛みの軽減を目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行うようにしております。

ご不安に感じる部分は医師が丁寧に説明いたしますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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