粉瘤・アテロームの手術症例(後頸部・20代女性・2016/10/16)

今回は首にできた粉瘤の手術治療についてご紹介します。

記事の作成にご協力いただいた患者さまには心よりお礼申し上げます。

ニキビと間違いやすい粉瘤

20代女性の患者様です。

首の後ろ・背中に近い部分に数か月ほど前からニキビのようなものが出来たが、治らないとご相談いただきました。

粉瘤・アテロームの手術症例(後頸部・20代女性・20161016)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

アイシークリニックでは問診・視診・触診のあと、エコーで診断を行います。

診察の結果、ニキビではなく粉瘤だったため、医師の診断のうえ即日手術となりました。

粉瘤(アテローム)とは

粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は炎症化の可能性もある?

粉瘤はよくニキビと間違えられます。

今回は首にできたということもあり、なかなか気づかなかったのでしょう。

粉瘤は放置すると炎症性粉瘤となってしまい痛みや臭いを伴うこともありますので、気になる症状がありましたら、早めの受診をお勧めいたします。

炎症性(化膿性)粉瘤とは

首の粉瘤は放置ではなく手術を

繰り返しになりますが、粉瘤は自然治癒が望めないため、悪化する前に外科的手術が必要となります。

今回の患者様の場合、外観の気になる部分であったため、手術の傷跡をとても気にされておりました。

その点当院は、形成外科として傷跡をできるだけ残さないようにするため、ノウハウの蓄積にも取り組んできました。

不安な点などは、医師からしっかりとご説明させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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くり抜き法による粉瘤手術で傷痕に配慮

手術自体は以下のような手順になっています。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

※ご参考:粉瘤(アテローム)手術について

はじめに局部麻酔を行います。

麻酔注射においては、極細の注射針を使用するなど、痛みに配慮しております。

麻酔が効いていることをしっかり確認し、手術に入ります。

粉瘤・アテロームの手術症例(後頸部・20代女性・20161016)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

上の写真は、くり抜き法という術式で、トレパンという専用の器具を用いて摘出手術を行っている様子です。

当院では「くりぬき法」による粉瘤手術をご提案することがあります。

というのも、「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすく、手術時間の短縮を図ることができ、日帰り手術を目指すことができると考えているためです。

粉瘤(アテローム)の治療法

なお、手術後の傷跡としては、個人差はありますが、かさぶたが剥がれたあと、赤みが引いて行くと段階的に目立ちにくくなっていきます。

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、局所麻酔に極細針を使用して痛みを軽減することや、手術中もほとんど痛みがないことを目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行います。

不安に感じる部分は医師が丁寧にご説明しますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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