今回は首にできた粉瘤の手術治療についてご紹介します。
記事の作成にご協力いただいた患者さまには心よりお礼申し上げます。
ニキビと間違いやすい粉瘤
20代女性の患者様です。
首の後ろ・背中に近い部分に数か月ほど前からニキビのようなものが出来たが、治らないとご相談いただきました。
アイシークリニックでは問診・視診・触診のあと、エコーで診断を行います。
診察の結果、ニキビではなく粉瘤だったため、即日手術となりました。
粉瘤手術はアイシークリニック
粉瘤はよくニキビと間違えられます。
今回は首にできたということもあり、なかなか気づかなかったのでしょう。
粉瘤は放置すると炎症性粉瘤となってしまい痛みや臭いを伴うこともありますので、気になる症状がありましたら、早めの受診をお勧めいたします。
首の粉瘤は放置ではなく手術を
繰り返しになりますが、粉瘤は自然治癒が望めないため、悪化する前に外科的手術が必要となります。
今回の患者様の場合、外観の気になる部分であったため、手術の傷跡をとても気にされておりました。
その点当院は、形成外科として傷跡をなるべく残さないノウハウの蓄積にも取り組んできました。
不安な点などは、医師からしっかりとご説明させていただきますので、安心して手術を受けていただけます。
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くり抜き法による粉瘤手術で傷痕も残らない
手術自体は以下のような手順になっています。
- 局所麻酔
- くり抜き法を用いた施術
- 粉瘤の取り出し
- 縫合またはガーゼ
※ご参考:粉瘤(アテローム)手術について
はじめに局部麻酔を行います。手術中の痛みはありません。
麻酔の際も、極細の麻酔針を使用しておりますので、顔や首など不安を感じるような部分でも痛みも最小限となっております。
麻酔が効いていることをしっかり確認し、手術に入ります。
トレパンという専用の器具を用いて摘出手術を行っていきます。
当院では「くりぬき法」で粉瘤を摘出しています。
くり抜き法は、「傷跡が小さく、目立たなくてすむ」、「手術時間が非常に短い」などと一般的に言われています。
手術後は、通常1週間ほどで創部は塞がり、数週間~数カ月単位で傷跡はどんどん治っていきます。
粉瘤治療はアイシークリニック
当院は新宿駅から徒歩3分というアクセスの良さからも多くの患者さまにご来院いただいております。
これまで関東圏のお客様にご来院いただき、評価していただいております。
ニキビと粉瘤の区別がつかないといったご相談でもかまいません。
お客様のお身体のために、ご気軽にご相談ください。