喉首にできた粉瘤治療についてご紹介します。
ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。
見た目も気になる首の粉瘤
今回ご来院されたのは、20代男性の患者様です。
顎に近い部分の首(喉首)にポッコリとしたしこりができ、お困りとのことでした。
診察の結果、粉瘤でした。
首や顔などにできると、最初はニキビやおできかと思われることも多い粉瘤ですが、ニキビと違い自然に治ることはありません。(※ご参考:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い)
最初は小さなサイズであっても月日が経つと次第に大きくなっていくのです。
また体中、いろいろな部位に複数個できることもあります。
そのため気が付いたら早期に治療、摘出手術をする必要があります。
※粉瘤の治療法の詳細:粉瘤(アテローム)の治療法
目立つ部位にできた粉瘤にお困りなら、アイシークリニック新宿院
首や顔など、見た目が気になる部分の手術で不安に感じる方も多くいらっしゃいます。
しかしご安心ください。
当院では粉瘤の手術の実績も多く、医師の経験も豊富です。
気になる点はしっかりとご説明させていただきますので、安心して手術を受けていただけます。
※併せてこちらもご覧ください:よくあるご質問(Q&A)
また、お問い合わせは以下からどうぞよろしくお願いいたします。
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短時間で可能な粉瘤手術〜くり抜き法〜
当院ではまず問診・視診をしたあと、必要に応じ画像診断を行います。
診断が確定した場合、診察状況に応じて当日に日帰り手術が可能です。
手術自体は15分程度で終わります。
くり抜き法の流れ
当院では粉瘤の手術をくり抜き法で行っております。
粉瘤は切開手術も可能ですが、傷跡を小さく目立たなくするためにくり抜き法で治療を行っております。
なお、くり抜き法で治療を行うと目立たない傷跡になる、という特徴があります。
くり抜き法の流れは以下のようになっています。
- 局所麻酔
- くり抜き法を用いた施術
- 粉瘤の取り出し
- 縫合またはガーゼ
※詳しい手術の流れはこちら:粉瘤(アテローム)手術について
それでは具体的な手術を画像を交えて見ていきましょう。
痛くない極細の針を使用した局所麻酔
まずは、粉瘤を摘出するため、局所麻酔の注射をします。
局所麻酔を行ってから治療を開始するため手術中は痛みを感じることはありませんのでご安心ください。
また極細の麻酔針を使用しておりますので、麻酔時にも痛みはとても少なくすみます。
針自体の痛みを嫌厭されている方もご安心ください。
トレパンという器具を用いて粉瘤を摘出
麻酔が効いていることを確認して、次のステップへ進みます。
上の写真は専用のトレパンという器具を使用し、くり抜き法で手術を行っている写真です。
切開法に比べ、傷が小さく済むため縫合も必要ないのです。
小さな穴を開けたら粉瘤が出てまいりますので、手やピンセットを使って取り除きます。
特に粉瘤は取り残しがあると再発の危険性があるので、丁寧に取り残しの無いようにいたします。
手術後はガーゼを当てて終了です。手術当日もシャワーは可能です。
また、手術後の経過をみるため、1週間後に再診にきていただきます。
傷跡は2〜4週間で目立たなくなります。
※豊富な首にできた粉瘤症例はこちら:首にできた粉瘤手術【症例画像】
粉瘤手術ならアイシークリニック新宿院へ
アイシークリニック新宿院では患者様のご負担の軽減を最優先に考え、くり抜き法で治療を行っております。
粉瘤でお困りの方は是非一度当院へご相談ください。表皮腫瘍・表皮嚢腫の治療を多くおこなっている医師が丁寧に診察いたします。
スタッフ一同お待ちしております。