粉瘤・アテロームの手術症例(首横・20代男性・2016/8/16)

首にある粉瘤・アテロームの手術治療をご紹介します。

画像を交えながら、来院~手術内容~術後ケアまで詳しくお伝えしますので、治療の参考にしていただければ幸いです。

ブログにご協力して下さった患者様に心より感謝します。

首の横に出来たしこり、粉瘤でした

今回は首の横(首元)にできた粉瘤でお悩みの20代男性の治療についてご紹介します。

数ヶ月前から首にしこりのようなものができたそうです。

最初はニキビかと思い様子をみていたそうです。しかし、次第に大きくなっていくため当院へご相談されました。

粉瘤・アテロームの手術症例(首横・20代男性・2016816)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤・アテロームは良性の表皮腫瘍です。
ただし、手術で摘出しない限り基本的には自然治癒することはありません。

そのため、気がついたら医療機関を受診することをおすすめいたします。

上記の男性患者様も当院に初回受診され、その日のうちに手術をご希望されました。

粉瘤治療でご来院される方の中には、「痛みがひどいため、すぐに手術をしてほしい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

では、なぜそのような状態になるまで放置してしまう方がいらっしゃるのでしょうか?

粉瘤に関する勘違い

粉瘤に関する勘違いには、次の3つのようなものがあります。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置する例です。

ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

粉瘤は自然に治る

そのうち治るだろうと気にしない方もいらっしゃいます。

しかし、粉瘤は基本的に自然には治りません。粉瘤は手術で摘出しましょう。

自分で潰しても大丈夫

自分で潰すことは避け、医療機関を受診しましょう。

気になるからと言って無理に潰してしまう方もいらっしゃいます。しかし、無理に潰すと細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになる場合もあります

繰り返しになりますが、基本的に粉瘤は自然に治らないうえ、次第に大きくなっていきますので、早めの受診をおすすめいたします。

手術となると、傷跡を気にされる方がいらっしゃいますが、当院では傷跡にも細心の注意を払いながら対応させていただきます。
不安に感じる部分もあると思いますが、担当の医師が丁寧にご説明させていただきます。

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アイシークリニックに電話で問い合わせる(0120-780-194)

当院の粉瘤手術の流れ ~短時間手術と痛みの軽減を目指す~

当院ではおおよその場合、下記の手順で手術を行います。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取出し
  4. ガーゼをあてて帰宅

それぞれ詳しく説明していきます。

極細の針を使用。麻酔を行う際の痛みの軽減を目指す

手術の際、痛みを気にされる方がいらっしゃいます。
当院では手術の際に、局所麻酔を行います。
注射に苦手意識のある患者様がいらっしゃいますが、
アイシークリニックでは、極細の針を使用し、注射時の痛みの軽減も目指しています。

くり抜き法を用いた、患者様の負担の少ない手術を目指す

次に、手術ではトレパンという器具を使います。患部に差し込み穴を開けます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、当院では日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

今回のケースではくりぬき法で対応させていただきました。

粉瘤を丁寧に摘出

次に、粉瘤を切開した後は、ピンセットにて粉瘤を取り出していきます。

粉瘤は取り残しがあると再発する可能性をもっています。

したがって、取り残しのないように慎重に行っていきます。

術後は、ガーゼをあてて帰宅可能

粉瘤摘出後は、患部にガーゼを当てて終了となります。

お風呂に関しては、手術当日は出血のリスクがあるため、入浴は控えていただきます。
翌日以降はシャワー浴にて石けんで傷を洗っていただいておりますが、お風呂・プールは清潔でないため、約1週間は、シャワーのみでお願いいたします。
ただし、その際少しでも異常や不安を感じた場合はすぐに当院にご連絡・ご相談ください。

穴が開いている部分はカサブタで覆われていきます。
その後は、過度な刺激を与えないようにしてお過ごしいただき、カサブタが取れれば、段階的に目立ちにくくなっていきます。

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷が残らないということはありえませんが、アイシークリニックでは、傷跡が目立ちにくい方法をご提案しております。
いずれも個人差はあります。

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、局所麻酔に極細針を使用して痛みを軽減することや、手術中もほとんど痛みがないことを目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行います。

不安に感じる部分は医師が丁寧にご説明しますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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