粉瘤・アテロームの手術症例(後頸部・30代男性・2016/3/13)

後頸部(首の後ろ)にできた粉瘤治療についてご紹介します。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

見た目からはわかりづらく放置しがちな、後頸部の粉瘤

30代男性の患者様。

後頸部(首の後ろ)にできた粉瘤でお悩みとのことでご来院されました。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

触ってみるとしこりが感じられます。このような粉瘤の場合、ご自分で触ってみない限り、しこりの存在になかなか気づけません。

日常的にご自分の身体に関心を持ち、異常がないかを確認することは、大変大切です。

※粉瘤について詳しく知りたい方はこちら:粉瘤(アテローム)とは

放置すると炎症化や肥大化を招くことも。

粉瘤の場合は放置すると状態が悪化して炎症を起こしたり、肥大化してしまったりするケースもあります。

気になる箇所がありましたら、できるだけ早くの医療機関での受診をお勧めいたします。

アイシークリニックにWebで相談する
アイシークリニックに電話で相談する(0120-780-194)

患者様の負担軽減を目指した粉瘤手術

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

今回の患者様のケースは、くりぬき法で対応させていただく形になりました。

くり抜き法の流れは以下のようになります。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

※詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)手術について

痛みの軽減を目指した手術

まずは、部分麻酔注射をします。

当院では、患者様の痛みにも配慮して、部分麻酔による手術を実施しています。
注射というと苦手意識のある方がいらっしゃいますが、当院では極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

麻酔注射をした後の様子です。麻酔薬が注入された皮膚が白っぽくなっています。
なお、麻酔が効いていることを確認し、次の工程に進みます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

摘出手術の流れ

続いて、粉瘤を取り除く工程へと移ります。

くり抜き法では、トレパンという円筒型のメスのような器具を用います。

くりぬき法は簡単にご説明しますと、皮膚に小さな穴を開け、そこから粉瘤を取り除くという手法です。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

トレバンを引き抜いた後の様子です。

くりぬいたところから、粉瘤が出てきました。ここから、粉瘤を取り除きます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤摘出後の注意点

粉瘤を取り除いた後の様子です。

ガーゼを当てて手術は終了。

手術当日は出血の危険性があるため、入浴は控えていただくことをお願いしています。
術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。
但しその場合も、お風呂・プールは清潔でないため、約1週間は、シャワーのみでお願いいたします。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

1週間後に再度ご来院いただき、術後経過をチェックいたします。

傷痕は段階的に目立ちにくくなっていきます。
粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷痕が残らないということはありえませんが、可能な限り傷痕を目立ちにくくすることを目指しています。

以上が当院の粉瘤治療の流れです。

※その他首にできた粉瘤の症例紹介はこちら:首にできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤治療なら、アイシークリニック

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

不安に感じる部分は丁寧にご説明しますので、粉瘤(表皮嚢腫・アテローム)でお困りの方は是非一度当院へご相談ください。

皆さまのご来院を、当院スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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