粉瘤・アテロームの手術症例(眉・50代女性・2016/10/14)

顔の眉の部分にできた粉瘤治療についてご紹介します。

ご来院から手術内容〜術後経過までお示しいたします。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

眉にできたニキビのような粉瘤

今回ご来院されたのは、50代の女性の患者様。お悩みの部分は顔でした。

眉の部分にニキビのようなものがあり、治らないとご相談に来られました。

粉瘤・アテロームの手術症例(眉・50代女性・20161014)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

診察の結果、粉瘤でした。

粉瘤には手術による治療が必要となりますので、気になる症状がありましたらお早めにご相談いただくことをお勧めいたします。

粉瘤に関する、よくある勘違い

さて、粉瘤治療でご来院される方には、「痛みがひどいため、すぐに手術をしてほしい」と仰る方が少なくありません。

なぜ、そのような状態まで放置してしまう方が多いのでしょうか?

粉瘤に関するよくある勘違いには、次の3つのようなものがあります。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置する例です。

ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

おできと粉瘤の違いについて詳しくはこちら:粉瘤とイボの違い、その他のおできについて

粉瘤は自然に治るもの?

粉瘤は自然に治りませんので、手術で摘出する必要があります。

粉瘤の治療法について詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤は自分で潰しても大丈夫?

自分で潰すことは絶対に避け、医療機関を受診してください。

気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう可能性があります。

炎症を起こした粉瘤について詳しくはこちら:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、次第に大きくなる可能性がありますので、早めの受診が肝心です。

アイシークリニックは、傷跡に配慮した手術法を採用しております。不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

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顔面の手術も傷跡に配慮して行います

今回のケースでは小さい粉瘤だったため、即日手術をすることになりました。

顔の手術の場合、手術を躊躇されたり、不安に思われる患者様が多くおられます。

顔にできた粉瘤、きれいにしたい、、、

今回、粉瘤の手術法として切開法ではなく、くりぬき法を採用しました。

「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、当院では日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

くり抜き法の流れは以下のようになっています。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

それぞれ詳しく見ていきます。

まず、今回も局所麻酔をした上でくり抜き法を行いました。

麻酔時の痛みも最小限で済むように配慮いたします。

手術はトレバンという特殊器具を用いて行います。

下の写真は、トレバンによる切開の後、粉瘤の袋から角質が出てくるところです。

粉瘤・アテロームの手術症例(眉・50代女性・20161014)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

角質や膿を取りきった後に、粉瘤の袋の摘出も行います。

粉瘤は取り残しがあると再発する危険性があるので、手やピンセットを用いて丁寧に取り除きます。

術後について

人目が気になる眉付近の手術痕。

くり抜き法で下記のような仕上がりになりました。

粉瘤・アテロームの手術症例(眉・50代女性・20161014)3

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

傷跡も小さいので縫合の必要はありませんでした。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

術後の経過に伴い、傷痕は次第に目立たなくなっていきます。

患者様の負担の軽減を目指す

アイシークリニックにおける粉瘤の手術時間は約15分〜20分程度で終わることを目指しております。

なるべく患者様のご負担が少なく済む手術を目指してまいります。

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、患者様のご負担を考慮し、手術中の痛みの軽減を目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行うようにしております。

ご不安に感じる部分は医師が丁寧に説明いたしますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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