粉瘤・アテロームの手術症例(うなじ・50代男性・2016/4/21)

うなじにできた粉瘤治療についてご紹介します。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

うなじにできた、一見ニキビのようにも思える小さめの粉瘤

50代男性の患者様。うなじの粉瘤治療で来院されました。

たしかに、小さなしこりが見られます。

髪の毛がある部分については部分的に髪の毛を剃ることがあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・50代男性・2016421)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

アイシークリニックでは、患者様の負担の軽減をするべく、可能な限り剃らずに、傷痕も目立ちにくくなることを目指した形での治療をご提案するようにしています。

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・50代男性・2016421)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

次は、粉瘤に関するよくある勘違いについて説明いたします。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置してしまう例です。

そうするとある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

粉瘤について詳しく知りたい方はこちら:粉瘤(アテローム)とは

粉瘤とニキビの違いについて詳しくはこちら:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は自然に治ると考える

粉瘤は自然に治りませんので、医療機関に早めにご相談され、摘出手術されることをおすすめします。

粉瘤の治療法についてはこちら:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤は自分で潰しても大丈夫?

自分で潰すことは避け、医療機関を受診してください。

気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう場合があります。

炎症を起こした粉瘤について詳しくはこちら: 炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、放置してしまうと状態が悪化し、次第に大きくなっていく場合がありますので、早めの受診が肝心です。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

医師の診断結果、今回の患者様の症状に対しては、くりぬき法で対応させていただくことになりました。

ご不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

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手術の流れ

当院ではおおよその場合、下記の手順で手術を行います。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

それぞれ詳しく見ていきます。

※詳しい手術の流れは詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)手術について

麻酔により手術の痛みの軽減を目指す

当院では、患者様の痛みにも配慮して、局所麻酔による手術を実施しています。
※ さらに、極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

麻酔が効いていることを患者様に確認をしてから、次の工程へと移ります。

トレパンを使用したくり抜き法という粉瘤手術

トレパンという器具を使い、粉瘤がある箇所目がけて差し込みます。

骨や筋肉に近い部位なので、差し込む際の力加減には十分に気を付けます。

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・50代男性・2016421)4

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

器具を引き抜くと、しこりの正体である粉瘤が出てきました。

手で周囲の皮膚を傷つけないように慎重に絞り出します。

粉瘤は取り残しがあると再発する危険性があるため、ピンセットを用いて丁寧に取り除きます。

下の写真は粉瘤を取り除いた後の様子です。

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・50代男性・2016421)5

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

小さな穴から、粉瘤を取り除くことができました。

この後、ガーゼを当てて手術は終了です。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

術後の経過確認のため再診させていただいた際の様子です。

傷口はカサブタ状になり、赤みも引いていっています。

この後、自然とカサブタが取れれば、段階的に傷跡は目立ちにくくなっていきます。

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。
粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷が残らないということはありえませんが、傷跡が目立ちにくい方法をご提案しております。

目立つ場所に粉瘤ができてしまい、手術を受けるのに不安がある患者様、是非アイシークリニックにご相談ください。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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