粉瘤・アテロームの手術症例(耳の裏・30代男性・2016/4/11)

耳の後ろ側(耳裏)にできた粉瘤治療についてご紹介します。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

耳の後ろ(耳の裏)の粉瘤

30代男性。

耳の後ろ側にできた粉瘤でお悩みとのことでご来院されました。少し盛り上がっています。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤に関する、よくある勘違い

さて、粉瘤治療でご来院される方には、「痛みがひどいため、すぐに手術をしてほしい」と仰る方がいます。

なぜ、そのような状態まで放置してしまう方が多いのでしょうか?

粉瘤に関するよくある勘違いには、次の3つのようなものがあります。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置する例です。

ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

※ご参考:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は自然に治るもの?

粉瘤は自然に治りません。外科的治療によって摘出する必要があります。

ただし、内容物が皮膚に残っている場合は再発のおそれがあります。

※ご参考:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤は自分で潰しても大丈夫?

自分で潰すことは絶対に避け、医療機関を受診してください。

気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう可能性があります。

※ご参考:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、次第に大きくなっていく可能性がありますので、早めの受診が肝心です。

当院では、傷跡や手術中の痛みに配慮した治療を目指しております。

不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

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手術中の痛みを抑えるための麻酔

粉瘤手術においてはまず、麻酔注射を行います。

痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では、局所麻酔により、痛みを感じにくい手術を目指しています。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

麻酔が効いていることをよく確かめてから、次の工程へと移ります。

くり抜き法を用いた粉瘤手術

アイシークリニックでは、粉瘤治療においてくり抜き法という技法を行っております。

トレバンという円筒状のメスを、粉瘤のい皮膚に差し込み、小さな穴を開け、そこから粉瘤を取り除くというものです。

当院ではこのくり抜き法と呼ばれる手術法が切開法よりも傷跡への配慮をしやすいと考えております。

そのため、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くり抜き法をご提案することがあります。

※ご参考:粉瘤(アテローム)手術について

状況に合わせて手術方法をご提案

ただし、くり抜き法による手術は、粉瘤の大きさや化膿状況等により判断されます。

粉瘤が肥大化し、化膿してしまっているものについては、くり抜き法では全ての粉瘤を取り除くことは難しくなります。

その場合、切開法による手術をご提案させていただきます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

トレバンを引き抜くと、粉瘤が出てきました。

まずは、手を使ってやわらかい粉瘤を絞り出していきます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

やわらかい粉瘤を絞り終えたところで、残っている固い粉瘤をピンセットで取り除きます。

粉瘤を取り除いた後の様子です。手術前に見られた膨らみは無くなり、小さな穴だけがある状態です。

最後に、ガーゼを当てて手術は終了です。ここまでの時間は、約15分程度でした。

当院では患者様の負担を考え、20分程度の手術を目指しております。

※その他顔まわりの症例はこちら:顔にできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤治療はアイシークリニック

手術時間が長いと、患者様は不安になるかと思います。その負担を極力軽減させるために、当院の医師は工夫を凝らしております。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤という言葉はあまり馴染みがないと思いますが、粉瘤でお悩みの方は大勢いらっしゃいます。

ほとんどは良性のものですが、できるだけ早く取り除くことをお勧めします。

そのままにしておくと、肥大化し、大きな傷痕が残ってしまう可能性があります。

異常を感じたら、できるだけ早く医療機関にご相談いただくことをおすすめいたします。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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