粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・20代男性・2016/4/6)

耳裏にできた粉瘤治療についてご紹介します。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

耳の裏にできた小さめの粉瘤

20代男性。

耳の裏側にしこりができ、当院へ受診されました。

小さいですがしこりが見られます。

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・20代男性・201646)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤に関するよくある勘違い

さて、粉瘤治療でご来院される方には、「痛みがひどいため、すぐに手術をしてほしい」と仰る方が少なくありません。

なぜ、そのような状態まで放置してしまう方がいらっしゃるのでしょうか?

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違えて放置してしまう

見た目が似ているため単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、粉瘤を放置してしまう例です。

そうしてしまうとある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

※参考記事:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は自然に治るものだと勘違いし放置する

粉瘤は自然に治りませんので、必ず外科的に摘出する必要があります。

医療機関に早めにご相談されることをおすすめします。

※参考記事:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤を自分で潰して治そうとする

自分で潰すことは絶対に避け、医療機関を受診してください。

気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう場合があります。

※参考記事:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、放置していると状態が悪化し次第に大きくなっていく場合もありますので、早めの受診が肝心です。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷が残らないということはありえませんが、可能な限り傷跡を目立ちにくくすることを目指し、治療にあたらせていただいております。

アイシークリニックにWebで相談する
アイシークリニックに電話で相談する(0120-780-194)

粉瘤手術の流れ 〜くりぬき法〜

今回の症例では、くりぬき法による手術を行うことになりました。

粉瘤手術の流れは以下のようになっています。

  1. 局所麻酔
  2. くりぬき法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

粉瘤手術はまず、部分麻酔を注射するところから行います。
※ 極細の注射針を使用するなどし、注射時の痛みの軽減も目指しています。

患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

麻酔が効いていることを患者様と確認し、次の工程へと移ります。

くり抜き法ではトレバンという特殊な器具を使用します。

筒状のメスのようなもので、これを粉瘤の潜んでいる皮膚の上から差し込み、小さな丸い穴を開けます。そこから、粉瘤を取り除きます。

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・20代男性・201646)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

上の写真のように、穴を開けると中の粉瘤が出てきます。

穴を開けたところから、粉瘤を手で絞り出します。

粉瘤は取り残しがあると再発する危険があるため、取り残しが無いか入念に確認をして、手術は終了です。

傷跡への配慮を行いながら、短い手術時間で済む粉瘤手術

ピンセットの先が入る程度の小さな穴で済みました。

下の写真は粉瘤を取り出した後の様子です。

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・20代男性・201646)3

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

手術後の注意点

粉瘤摘出後は、ガーゼを当てて終了となります。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

傷口を清潔に保つために、石鹸を泡立ててやさしく洗ってください。

術後1週間で再度ご来院いただき、状態確認

当院では経過を確認するために、手術後一週間前後に再度ご来院いただいております。

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷が残らないということは難しいですが、傷跡が目立ちにくい方法をご提案するようにしております。

段階的に傷跡は目立ちにくくなっていきます。

※ 顔周りの他症例:顔にできた粉瘤手術の症例一覧

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。
不安に感じる部分は丁寧にご説明しますので、粉瘤(表皮嚢腫・アテローム)でお困りの方は是非一度当院へご相談ください。

皆さまのご来院を、当院スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

アイシークリニック
診療予約・お問い合わせ

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き


カテゴリーから症例紹介を探す

関連する粉瘤の他の手術症例



アイシークリニック新宿院 アイシークリニック渋谷院
お電話での予約はこちらから
トップへ戻る