粉瘤・アテロームの手術症例(胸部・30代男性・2016/10/4)

胸にできた粉瘤の手術治療についてご紹介します。

画像を交えながら、来院から、手術内容、術後ケアまで、わかりやすくお伝えします

治療の参考にしていただければ幸いです。

ブログにご協力して下さった患者様に心より感謝します。

胸にできたニキビ? 小さくても手術が必要な粉瘤です

30代の男性患者様。胸にぽっこりとしこりができ、気になりご来院されました。

初めはニキビのようなものかと思うことが多いのですが、患者様の場合、診断したところ小さな粉瘤でした。

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。

併せてこちらもご覧ください:粉瘤治療の診療科

診断には必要時、画像診断を行います。

粉瘤は良性の腫瘍ですが、自然治癒はしません放置しておくと状態が悪化する場合があり、炎症を起こすこともあります。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

大きい粉瘤であっても、手術は長くて20分程度で終了する治療を目指しています。ぜひ、早めの受診をお勧めいたします。

粉瘤・アテロームの手術症例(胸部・30代男性・2016104)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤は自然には治りません。放置しておくと炎症を起こしてしまう場合があります。

炎症性(化膿性)粉瘤とは、という記事に詳しく記載してありますので、よろしければご覧ください。

気が付いた段階での早期治療が大切な症状です。

一度できてしまった場合には、医療機関に早めにご相談され、摘出手術されることをおすすめします。

しかし、痛みを伴ったり、腫れがひどくなってからご来院される患者様がいらっしゃいます。

なぜなら、粉瘤に関するよくある勘違いをしてしまうからです。

粉瘤に関するよくある勘違い

粉瘤に関するよくある勘違いを3点説明いたします。

粉瘤の詳しい説明は以下をご覧ください。

粉瘤(アテローム)とは

粉瘤は自分で潰しても大丈夫?

ニキビのようなものだろう、気になるからと言って無理に潰したりする方もいらっしゃいます。しかし、無理に潰すと細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう場合があります。

自分で潰すことは避け、医療機関を受診していただくことをおすすめします。

初期の粉瘤と「できもの」や「ニキビ」は見た目が似ている

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置してしまう例です。

そうなるとある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むといったことになる可能性が高まります。

粉瘤とニキビの違いについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は自然に治るもの?

病院に行かなくても、そのうち治るだろうと気にしないかたもいらっしゃいます。

しかしながら、粉瘤は自然に治りませんので、医療機関に早めにご相談され、摘出手術をされることをおすすめします。

詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

手術となると、傷跡が気になるかたがいらっしゃるかと思います。特に顔回りなど、デリケートなところでは、手術跡が残るのであれば、放置しておいたほうがよいかもと考えてしまう方もいらっしゃいます。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

ご不明点を軽減したうえで手術を受けていただける体制作りを心がけておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

くり抜き法を用いた、アイシークリニックの粉瘤手術

今回の男性の場合は粉瘤も比較的小さいためくりぬき法で摘出しました。手術は局所麻酔で行います。

アイシークリニックの粉瘤手術の流れ

当院では、下記の手順で手術を行います。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取出し
  4. 縫合または防水シート

それぞれ詳しく説明していきます。

また体系的に手術方法について知りたい方はこちらもご覧ください。

粉瘤(アテローマ)手術について

痛みの軽減を目指した局所麻酔

アイシークリニックでは、患者様の痛みにも配慮して、局所麻酔による手術を実施しています。※ さらに、極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

くり抜き法を用いた、傷跡への配慮を心がけた手術

次に、手術では専用のトレバンという器具を使います。患部に差し込み穴を開けます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤の摘出

可能な限り取り残しのないようにピンセットで粉瘤を摘出し終了です。傷跡への配慮も心がけております。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤は取り残しがあると再発する可能性をもっています。

したがって、可能な限り、取り残しのないように慎重に行っていきます。

粉瘤でお困りの方は是非一度アイシークリニックへご相談ください。表皮腫瘍・表皮嚢腫の治療を行える日本形成外科学会認定形成外科専門医らが診察いたします。

お問い合わせはこちら

術後の傷跡への配慮を心がけたアイシークリニックの粉瘤治療

術後の経過について簡単に紹介させていただきます。

手術後にご留意いただきたい点

粉瘤摘出後は、ガーゼを当てて終了となります。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

傷口を清潔に保つために、やさしく洗ってください。

術後状態確認

当院では、経過を確認するために、手術後再度ご来院いただくこともございます。

術後、穴が開いている部分はカサブタで徐々に覆われていきます。その後は、過度な刺激を与えないようにしてお過ごしいただき、カサブタが取れれば、段階的に目立ちにくくなっていきます。

その他症例はこちらもご覧ください:胸にできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤治療はアイシークリニック

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら治療させていただきます。
不安に感じる部分は丁寧にご説明しますので、粉瘤(表皮嚢腫・アテローム)でお困りの方は是非一度当院へご相談ください。

表皮腫瘍・表皮嚢腫の治療を行える日本形成外科学会認定形成外科専門医らが診察いたします。

スタッフ一同、お待ちしております。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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