粉瘤・アテロームの手術症例(背中・40代女性・2016/11/29)

背中にできた粉瘤治療の手術についてご紹介します。

画像を交えながら、来院~手術内容~術後ケアまでお伝えしますので、治療の参考にしていただければ幸いです。

なお、今回ブログにご協力いただきました患者様には、心より感謝申し上げます。

背中にできた黒ずんだしこりは…粉瘤?

40代女性の患者様。

背中にポッコリとしこりのようなものができ、気になり始めインターネットで調べ、ご相談のため来院されました。少し黒ずんでいます。

半年前くらいから気になり始め、ずっとニキビのようなものかと思っていらっしゃったようですが、診察の結果、粉瘤でした。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・40代女性・20161129)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

アイシークリニックでは、「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、当院では日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

患者様の場合は炎症もなかったため、くりぬき法での対応をとらせていただくことになりました

粉瘤は自然には治りません。放置しておくと炎症を起こす可能性があります。

粉瘤は、一度できてしまった場合には手術での摘出が必要です。

※参考記事:粉瘤(アテローム)とは

粉瘤治療でご来院される方の中には、「痛みがひどいため、すぐに手術をしてほしい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

なぜ、そのような状態になるまで放置してしまう方が多いのでしょうか?

粉瘤に関するよくある勘違いには、次の3つのようなものがあります。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置する例です。

ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになる可能性もありますのでご注意ください。

※参考記事:粉瘤とイボの違い、その他のおできについて

粉瘤は自然に治るものと間違える

そのうち治るだろうと気にしないかたもいらっしゃいます。

しかし、粉瘤は自然には治りません。摘出の必要があります。

※参考記事:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤は自分で潰しても大丈夫と考える

自分で潰すことは避け、医療機関を受診してください。

気になるからと言って無理に潰したりする方もいらっしゃいます。しかし、無理に潰すと細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こしてしまう可能性があります。

※参考記事:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療ならアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、次第に大きくなっていく場合がありますので、早めの受診が肝心です。

また、不安に感じる部分もたくさんあると思いますが、担当の医師が丁寧にご説明させていただきます。

お気軽にご相談ください。

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アイシークリニックに電話で相談する(0120-780-194)

患者様の負担軽減を目指す粉瘤手術「くり抜き法」

粉瘤は表皮嚢腫・アテロームともいいます。良性の表皮腫瘍の一つです。

アイシークリニックでは日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

この患者様の場合もくりぬき法で手術を行うことができました。

痛みの軽減を目指す粉瘤手術

当院ではおおよその場合、下記の手順で手術を行います。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取出し
  4. 縫合または防水シート

それぞれ詳しく説明していきます。

局所麻酔で痛みの軽減を目指す

手術の際、痛みをとても気にされる方が多くいらっしゃいます。当院では手術の際に、局所麻酔を行います。

手術中でも痛みを感じさせない治療をめざしています。

くり抜き法で負担の軽減を目指す

次に、手術では専用のトレバンという器具を使います。患部に差し込み穴を開けます。

写真の緑色の器具です。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

この「くり抜き法」は、切開するよりも傷跡への配慮はしやすいと考えております。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

次に、粉瘤を切開した後は、ピンセットにて粉瘤を取り出していきます。

粉瘤は取り残しがあると再発する可能性をもっています。

したがって、取り残しのないように慎重に行っていきます。

術後の傷跡にも配慮。アイシークリニックの粉瘤治療

背中にあったすべての粉瘤を取り出し終えました。

手術前に見られた皮膚のふくらみはなくなり、小さな穴だけの状態です。

今回の症例では、術後の傷跡は小さく、縫合の必要はありませんでした。

手術翌日から、シャワーが可能な場合も

粉瘤摘出後は、ガーゼを当てて終了となります。

なお、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

術後状態確認

当院では、経過を確認するために、手術後再度ご来院いただくこともございます。

傷跡は、次第に目立たなくなります。

背中周りの別の症例についてはこちら:背中にできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、患者様のご負担を考慮し、手術中の痛みの軽減を目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行うようにしております。

ご不安に感じる部分は医師が丁寧に説明いたしますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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