粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代女性・2016/11/22)

背中にできた粉瘤の治療についてご紹介します。

画像を交えながら、来院経緯から手術内容、術後ケアまで詳しくお伝えしていきます

治療の参考にしていただければと思います。

なお、ブログにご協力頂きました患者様には、心より感謝申し上げます。

背中にポツンと気になるしこりは「粉瘤」?

今回ご来院されたのは、30代女性。

お悩みの部分は、背中にできたしこりでした。

女性の場合、肌の状態には敏感な方がいらっしゃるため、背中にできたしこりでも比較的早期にご来院されることがあります。

一ヶ月前位から気になり始め、最初は背中のニキビだと思い様子を見ていたそうです。

しかしだんだんと大きくなっているように思われたため、当院へご相談されました。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代女性・20161122)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

診察させていただくと、粉瘤でした。

アイシークリニックでは粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえた医師の判断に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。
※ くりぬき法を簡単にご説明しますと、皮膚に小さな穴を開け、そこから粉瘤を取り除くという手法です。

今回の患者さまは、炎症が少なかったこともあり、即日手術を行うことになりました。

粉瘤に関する自己判断の難しさ

さて、粉瘤治療でご来院される方の中には、痛みが我慢できないほど肥大化・炎症化した粉瘤に悩まれ、来院される方もいらっしゃいます。

そのような状態まで放置してしまう理由として、粉瘤に関する自己判断の難しさがあります。

初期の粉瘤は、できものやニキビと見た目が似ている

最初は腫れなども少ないため、多くの方がニキビや、おでき、脂肪のかたまりと考えて、放置してしまうことがあります。

そうすると、炎症や化膿が起きてから病院を調べ始める、といったことになってしまう可能性が高まります。

粉瘤は自然に治るものと思ってしまう

粉瘤・アテロームは良性の表皮腫瘍です。

手術で摘出しない限り自然治癒することはありません。

粉瘤(アテローム)について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

自分で潰しても大丈夫と考えてしまう

気になるからと言って粉瘤を自分で潰してしまう方がいらっしゃいます。

しかし、無理に潰したりすると、傷口から細菌が入り込み感染を招き、炎症して痛みを伴うようになってしまう場合があります。

ですので、自分で潰すことは避け、医療機関で早めに受診されることをおすすめします。

粉瘤は自然に治らないうえ、放置していると状態が悪化してしまう可能性があります。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえた医師の判断に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

お問い合わせはこちら

患者様のご負担を軽減することを目指した粉瘤手術・くり抜き法

当院ではおおよその場合、下記の手順で手術を行います。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合または防水シート

それぞれ詳しく説明いたします。

粉瘤(アテローム)の手術について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

痛みの軽減を目指した局所麻酔

粉瘤手術においては、まず局所麻酔をします。

アイシークリニックでは、患者様の痛みにも配慮して、局所麻酔による手術を実施しています。※ さらに、極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

くりぬき法を用いた、傷跡への配慮を心がけた粉瘤摘出手術

当院では粉瘤の治療に際して、「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

皮膚に小さな穴を開けて、そこから粉瘤を取り除く「くりぬき法」では、トレバンという円筒型のメスのような特殊な器具を用います。

くり抜き法について詳しく見る

背中の粉瘤を、傷跡の仕上がりへも配慮しながら治療

上述したように、当院ではくり抜き法のご提案を通じて、患者様のご負担を可能な限り抑える治療を目指しています。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤は取り残しがあると再発する可能性を持っています。

したがって、取り残しのないように慎重に摘出していきます。

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しておりますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

傷痕への配慮を心がけたアイシークリニックの粉瘤治療

今回の患者さまの場合、縫合の必要はありませんでした。
※ただし、症状や摘出した位置によっては縫合させていただくこともあります。

術後、傷痕はカサブタで覆われていき、その後は段階的に目立ちにくくなっていきます。

手術後の注意点

粉瘤摘出後は、患部にガーゼを貼って終了となります。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

1週間後に術後状態確認をさせていただきます

当院では、経過を確認するために、手術後再度ご来院いただくこともございます。

傷跡は手術後、穴が開いている部分はカサブタで覆われていき、その後は、過度な刺激を与えないようにしてお過ごしいただき、カサブタが取れれば、段階的に目立ちにくくなっていきます。

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷が残らないということはありえませんが、当院では「くりぬき法」を採用することで、可能な限り傷跡を目立ちにくくすることを目指しています。

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
当院では粉瘤の治療に際して、「くりぬき法」は「切開法」よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。
不安に感じる部分は丁寧にご説明しますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

スタッフ一同、お待ちしております。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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