粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代男性・2016/10/21)

背中にできた粉瘤の手術治療についてご紹介します。

画像を交えて、ご来院〜手術内容〜術後ケアまで、わかりやすく詳細に解説致します。

記事の作成にご協力いただいた患者さまには心よりお礼申し上げます。

背中にできた粉瘤

背中のしこりが気になりご来院

30代男性患者様。

背中にしこりのようなものができ気になり始め、ご相談のため来院されました。

ぷっくりと膨らみ始めています。

ニキビのようなものかと思っていらっしゃったようですが、診察の結果、「粉瘤」でした。

粉瘤(アテローム)とは

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代男性・20161021)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤に関するよくある間違い

今回のように気になった段階ですぐにご来院いただけた場合は問題ないのですが、中には炎症を起こして痛みを伴うまで放置をしてしまう方もいらっしゃいます。

なぜ、放置をしてしまいがちになるのでしょうか。

粉瘤に関するよくある間違いには以下のようなものがあります。

粉瘤は自然に治るもの?

粉瘤は自然には治りません。

放置しておくと状態が悪化し、炎症を起こしてしまう場合があります。

気が付いた段階での早期治療が大切な症状です。

一度できてしまった場合には、医療機関での手術で摘出するしかないのです。

炎症性(化膿性)粉瘤について

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置してしまう例です。

ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込む、といったことになりかねません。

粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、次第に大きくなっていってしまう場合がありますので、医療機関での早めの受診が肝心です。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

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アイシークリニックに電話で相談する(0120-780-194)

「くりぬき法」での手術の流れ

患者様の負担軽減を目指した治療

当院では患部の状態と医師の診断結果次第で、当日に手術の対応をさせていただく場合もあります。患者様の負担を軽減し、傷跡が目立ちにくくなることを目指しています。

診察の結果、今回の患者様の場合はくりぬき法で手術を行うことになりました。

極細の針を使用した局所麻酔

まずは麻酔注射を行います。

注射というと苦手意識のある方がいらっしゃいますが、当院では極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

麻酔が効いていることを患者様と確認したうえで、次の手術工程に進みます。

傷痕への配慮を心がけた治療

くりぬき法による手術ではトレパンという器具を使い、患部に差し込み穴を開けます。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代男性・20161021)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

丁寧に取り除きます。

粉瘤は取り残しがあると再発の可能性があるので慎重に気を使う必要があります。

今回の傷口は、縫い合わせる必要はありませんでした。
ガーゼを貼って終了です。

手術後の注意点

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

術後、傷痕は段階的に目立ちにくくなっていきます。
粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷痕が残らないということはありえませんが、可能な限り傷痕を目立ちにくくすることを目指しています。

アイシークリニックとは

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。
不安に感じる部分は丁寧にご説明しますので、粉瘤(表皮嚢腫・アテローム)でお困りの方は是非一度当院へご相談ください。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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