粉瘤・アテロームの手術症例(背中・20代男性・2016/10/19)

背中にできた粉瘤の手術治療についてご紹介します。

画像を交えながら、来院〜手術内容〜術後ケアまで詳しくお伝えしますので、治療のご参考にしていただければ幸いです。

なお、今回ブログにご協力いただきました患者様には、心より感謝申し上げます。

背中でいつのまにか大きくなってしまっていた粉瘤の治療

背中のしこりに気づき、当院にお電話

20代男性の患者様。

背中にしこりのようなものができたとお電話でご相談いただきました。

診察させていただいたところ、粉瘤でした。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・20代男性・20161019)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

※粉瘤(アテローム)の定義や原因など、さらに詳しく知りたい方は「粉瘤(アテローム)とは」のページをご参照ください。

粉瘤に関する、よくある勘違い

さて、粉瘤治療でご来院される方には、「痛みがひどいため、すぐに手術をしてほしい」と仰る方がいらっしゃいます。
なぜ、そのような状態まで放置してしまう方がいらっしゃるのでしょうか?

粉瘤に関するよくある勘違いには、次の3つのようなものがあります。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置する例です。
炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになってしまう可能性が高まります。

粉瘤は自然に治るもの?

粉瘤は自然に治りませんので、医療機関に早めにご相談いただき、摘出のための手術を行うことをおすすめします。

粉瘤は自分で潰しても大丈夫?

自分で潰すことは避け、医療機関で早めに受診されることをおすすめします。
気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまうことがあります。

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、放置して状態が悪化してしまう場合もありますので、早めの受診が肝心です。

当院では粉瘤の治療に際して、「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、また、患者様のご負担を考慮して日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

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傷跡への配慮を心がけた粉瘤手術「くり抜き法」

粉瘤手術の流れ

当院ではおおよその場合、下記の手順で手術を行います。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合または防水シート

それぞれ詳しく見ていきます。

痛みの軽減を目指した局所麻酔

患者様の痛みにも配慮して、手術においては、まずは粉瘤を摘出するため、局所麻酔の注射をします。
※ さらに、極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
※ 患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差があります。

「くり抜き法」を用いた、傷跡への配慮を心がけた治療

次に、手術では専用のトレバンという器具を、粉瘤のあるひじの皮膚めがけて差し込みます。

アイシークリニックでは粉瘤の治療に際して、「くりぬき法」が「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

くり抜き法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

粉瘤(アテローム)手術について

粉瘤の摘出

さて、粉瘤を切開したあとは、ピンセットにて粉瘤を取り出していきます。

粉瘤は取り残しがあると再発する可能性を持っているため、取り残しのないように慎重に行っていきます。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・20代男性・20161019)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

この患者様の場合、縫合の必要はありませんでした。

その後、ワセリンを塗り防水シートを貼って、手術は終了です。

アイシークリニックは、傷跡への配慮を心がけた「くりぬき法」による粉瘤治療を患者様に対して提供させていただいています。

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術後の傷跡への配慮を心がけ、傷跡を目立ちにくくする。アイシークリニックの粉瘤治療

背中にあった全ての粉瘤を取り出し終えました。

手術前に見られた皮膚の膨らみはなくなり、小さな穴だけの状態です。

今回の症例では、術後の縫合の必要もありませんでした。
※ただし、症状や摘出した位置によっては縫合させていただくこともあります。

手術後の注意点

粉瘤摘出後は、ワセリンをぬり、防水シートを貼って終了となります。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

日常生活の中で防水シートが剥がれた場合は、傷口を清潔に保つために、石鹸を泡立ててやさしく洗ってください。

術後1週間で再度ご来院いただき、状態確認

当院では経過を確認するために、手術後一週間前後に再度ご来院いただいております。

ほとんどの場合は、穴が開いている部分はカサブタで覆われていきます。その後は、過度な刺激を与えないようにしてお過ごしいただき、カサブタが取れれば、段階的に目立ちにくくなっていきます。

粉瘤でお困りの方は是非一度ご相談ください。

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粉瘤治療は、日本形成外科学会認定形成外科専門医の所属するアイシークリニックへ

アイシークリニックでは粉瘤の治療に際して、「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

当院は、今回のような背中のような目立ちにくい箇所においても、丁寧な治療を行います。

背中に関する症例紹介はこちら

粉瘤(表皮嚢腫・アテローム)でお困りの方は、是非一度当院へご相談ください。

粉瘤の手術を行える日本形成外科学会認定形成外科専門医らが診察いたします。

スタッフ一同、お待ちしております。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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