粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代男性・2016/10/15)

背中にできた粉瘤の手術症例のご紹介です。

ブログにご協力して下さった患者様に心より感謝します。

背中にできたしこりを治したい

30代男性の患者様です。

背中にしこりのようなものがあるとお電話にてご相談がありました。

アイシークリニックでは問診・診察を行い必要に応じてエコー検査、CT検査、MRI検査も行い画像診断を行っております。

診察の結果は「粉瘤」でした。

粉瘤(アテローム)は表皮嚢腫とも呼ばれる良性の表皮腫瘍です。

患者様にお話を伺っているといくつかよくある間違いがあります。

ここでは粉瘤に関するよくある間違いを紹介いたします。

粉瘤は放置したら治る? 治りません!

ニキビなどと勘違いされやすい粉瘤ですが、自然治癒することはなく、時間とともに炎症を起こす場合もあります。

気になる症状がありましたら、早めの受診をお勧めいたします。

※参考記事:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は潰したら治る? 治りません!

治療方法は摘出手術で粉瘤を取り除くことです。

※具体的な治療方法についてはこちら:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤手術は時間がかかる?

当院では、医師の診断により、日帰り手術が可能な場合もあります。

粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

今回の患者様の場合は、診断の結果、くりぬき法で手術することになりました。

診察後に手術を行い、手術は5分程度から長くても20分程度で終わることを目指しています。

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、次第に大きくなる可能性がありますので、早めの受診が肝心です。

手術に関して不安などありましたら、しっかりと説明させていただき、患者様が不安を軽減した状態で手術を受けていただけるよう努めております。

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くり抜き法による手術で粉瘤を除去

さて、粉瘤手術のおおよその流れは以下のようになっています。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

※さらに詳しい流れが知りたい方はこちら:粉瘤(アテローム)手術について

お悩みの部分を一通り観察した後、麻酔注射をしてから手術になります。

極細の麻酔針を使用して、痛みの軽減を目指します。

局所麻酔を注入する際には痛みがあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代男性・20161015)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

当院では傷口を目立たなくするためにくり抜き法と呼ばれる手術法を採用し、トレバンという特殊器具(上の写真の緑色の器具)によって患部のくり抜きを行います。

「くりぬき法」は「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、必要に応じて「くりぬき法」をご提案いたします。

穴を開けた後、患部の奥にある粉瘤の袋の部分をまずは手で、細かいところはピンセットで切除します。

くりぬいた穴から取り出すため、傷口を大きくすることはありません。

術後の傷跡を配慮

下の写真は手術直後の写真です。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代男性・20161015)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

術後はガーゼを当てて終了となります。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

術後経過

当院では、経過を確認するために、手術後再度ご来院いただくこともございます。

段階的に傷跡は目立たなくなって行きます。

※背中周りの症例はこちら:背中にできた粉瘤手術【症例画像】

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、患者様のご負担を考慮し、手術中の痛みの軽減を目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行うようにしております。

ご不安に感じる部分は医師が丁寧に説明いたしますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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