粉瘤・アテロームの手術症例(背中・50代男性・2016/10/5)

背中にできた炎症性粉瘤の治療についてご紹介します。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

腫れて痛みを感じるようになってきた背中の粉瘤

今回ご来院されたのは、50代男性。

気が付くと、背中に盛り上がったしこりのようなものができていたということでした。

問診・視診をしたあと、必要に応じ画像診断を行います。

診察したところ、粉瘤でした。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・50代男性・2016105)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

だいぶ大きくなり赤くなり始めていることに加え、少し痛みもあるということでした。

患者様のように、背中にできた粉瘤は気がつきにくく、放置してしまい悪化する場合があります。

※ご参考:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ次第に大きくなっていく可能性がありますので、早めの受診が肝心です。

アイシークリニックでは、傷跡や手術中の痛みに配慮した手術を目指しております。

不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきますので、一度ご相談ください。

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炎症性粉瘤の手術の流れ

アイシークリニックでは粉瘤の手術をくり抜き法で行っております。

当院では「くりぬき法」と呼ばれる手術法が「切開法」よりも傷跡への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。

※粉瘤は切開手術も可能です。患者様の状況に応じてご提案いたします。

※両者の違いや特徴について詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)手術について

くり抜き法の手術の概略は以下のようになっています。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

以下に、詳しく説明いたします。

痛みを抑えるための局所麻酔

まずは、粉瘤を摘出するため、局所麻酔の注射をします。

痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では、局所麻酔により、痛みを感じにくい手術を目指しています。

麻酔がよく効いていることを確認し、次のステップへ進みます。

トレパンという器具を用いて、粉瘤を摘出

下の写真は専用のトレパンという器具を使用し、くり抜き法で手術を行っている写真です。

トレパンを粉瘤のある皮膚に差し込み、引き抜くと、円形の穴から粉瘤が出てきます。

もちろん麻酔が効いているため痛みは感じません。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・50代男性・2016105)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤がたくさん出てまいりました。

まずは皮膚を傷つけないように手を用いて粉瘤を取り出し、細かいものはピンセットを使って取り除きます。

粉瘤は取り残しがあると再発する危険性があるため、慎重に摘出いたします。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・50代男性・2016105)3

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤を取り除くと、下の写真のようにぽっかりと穴が空きます。

ピンセットが入る程度の創部になっています。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・50代男性・2016105)4

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

今回は縫合の必要はありませんでした。

手術後はガーゼを当てて終了となります。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

また、術後1週間後を目処に、術後経過を確認するためにご来院いただきます。

傷は次第にで目立たなくなっていきます。

※その他背中にできた粉瘤の症例はこちら:背中にできた粉瘤手術【症例画像】

炎症性粉瘤の治療は、アイシークリニック

アイシークリニックは日本形成外科学会認定形成外科専門医のもと、チーム体制で皮膚治療を行っております。

また、患者様のご負担を考慮し、手術中の痛みの軽減を目指しており、術後の傷跡にも細心の注意を払い治療を行うようにしております。

炎症性の粉瘤も、患者様の状態に応じて治療法をご提案させていただきます。

ご不安に感じる部分は医師が丁寧に説明いたしますので、粉瘤や脂肪腫など皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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