粉瘤・アテロームの手術症例(背中・40代男性・2016/10/3)

背中にできた粉瘤の手術治療についてご紹介します。

ブログにご協力して下さった患者様に心より感謝します。

ぽっこりと背中にできた大きめな粉瘤

背中にできたしこりが、大きく膨らみ始めて気になるということで受診されました。

診察させていただくと粉瘤でした。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・40代男性・2016103)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

こちらの患者様は「すぐに手術をしてほしい」とのご希望だったのと、医師の診断の結果問題なかったので、くりぬき法にて対応させていただくことになりました。

ここからは粉瘤に関するよくある3つの勘違いについてお伝えします。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

見た目が似ているため、単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、粉瘤を放置してしまう患者様がいらっしゃいます。

ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

※ニキビと粉瘤の違いについて:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は自然に治るもの?

粉瘤は自然に治りませんので、必ず摘出する必要があります。

放置すると状態が悪化しだんだん大きくなってしまうことがあるので、背中であればしこりが気になってご来院される、といったこともあります。

※粉瘤の治療法についてはこちら:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤は自分で潰しても大丈夫?

自分で潰すことは避け、医療機関を受診してください。

気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう場合があります。

※炎症が起きた粉瘤について詳しくはこちら:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤手術ならアイシークリニックへ

粉瘤は自然に治らないうえ、放置して状態が悪化した場合は次第に大きくなっていったりしますので、早めの受診が肝心です。

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。

ご不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

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くり抜き法を用いた粉瘤手術

手術の流れは以下のようになります。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

それでは詳しく見ていきたいと思います。

局所麻酔

アイシークリニックでは、患者様の痛みにも配慮して、局所麻酔による手術を実施しています。

注射というと苦手意識のある方がいらっしゃいますが、当院では極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

くり抜き法を用いた施術

次に「トレパン」と呼ばれる円形のメスを用い、粉瘤に穴を開けます。

穴を開けると、中身が出てきますので、手やピンセットを使って優しく取り除きます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

粉瘤の摘出

粉瘤摘出の際は、再発を防止するため取り残しのないように慎重に行います。

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粉瘤摘出後

粉瘤摘出後は、ガーゼを当てて終了となります。

今回は傷跡も小さく済んだため、縫合の必要はありませんでした。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。
※ 但しその場合も、お風呂・プールは清潔でないため、約1週間は、シャワーのみでお願いいたします。

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ですが全く傷が残らないということはないのですが、「くりぬき法」を採用することにより、可能な限り傷跡を目立ちにくくすることを目指しています。

くり抜き法で、短時間の手術が実現可能

アイシークリニックでは、大きい粉瘤であっても手術時間は長くて20分程度で終了する治療を目指しています。

粉瘤でお困りの方は是非一度当院へご相談ください。

表皮腫瘍・表皮嚢腫の治療を行える日本形成外科学会認定形成外科専門医らが診察いたします。

粉瘤治療はアイシークリニック

アイシークリニックには、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

粉瘤、脂肪腫、リポーマなど皮膚科治療・形成外科治療をご希望の方は是非当院へご相談ください。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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