粉瘤・アテロームの手術症例(背中・20代女性・2016/5/1)

今回は背中にできた粉瘤治療についてご紹介します。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

大きめにふくらんだ粉瘤を背中に発見!

20代女性、背中にできた粉瘤の治療をご希望されご来院されました。

※粉瘤について詳しく知りたい方はこちら:粉瘤(アテローム)とは

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・20代女性・201651)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

触るとしこりのようなものが感じられますが、「普段の生活であまり気にならなかったので気づいたのは最近」とおっしゃっていました。

背中のような目に見えない部分に粉瘤ができると、発見が遅れることがあります。

初期症状はニキビおできのような見た目をしていますが、放置すると悪化し肥大化したり炎症を起こしたりすることがあります。

※詳しくはこちら:炎症性(化膿性)粉瘤とは

医療機関で早めの診療を

背中にできた粉瘤が炎症を起こすと、痛みや熱が生じることもありえます。

「早く手術して取り除いてほしい」と病院に駆け込まれるケースもあります。

粉瘤は手術しないと治らないため早めの受診が肝心です。(※ご参考:粉瘤(アテローム)の治療法

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

粉瘤にお悩みの方はぜひ一度当院にご相談ください。

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くりぬき法による手術の流れ

今回の患者様の場合は医師の診断の結果、くりぬき法にて治療させていただくことになりました。

手術の流れは以下のようになります。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

※詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)手術について

痛みの軽減を目指した治療

膨隆した粉瘤の部位を慎重に診察し、マーキングしたあと、粉瘤の部位に局所麻酔を注射します。

極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

麻酔の効きを確認してから次の工程に進みます。

トレパンを使ったくりぬき法

下の写真のようにトレパンと呼ばれる円形のメスを粉瘤がある皮膚の上部に刺し、皮膚に穴を開けます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

トレパンを引き抜くと中から粉瘤が出てきますので、丁寧に摘出していきます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

取り出した後の傷はピンセットの先が入る程度の大きさです。

手術後の注意点

手術当日は出血の危険性があるため、入浴は控えていただくことをお願いしています。
術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。
但しその場合も、お風呂・プールは清潔でないため、約1週間は、シャワーのみでお願いいたします。

下記は、経過確認のために再診された際の創部の写真です。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

術後、傷痕は段階的に目立ちにくくなっていきます。

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷が残らないということはありえませんが、くりぬき法を採用することにより、可能な限り傷痕を目立ちにくくすることを目指しています。

アイシークリニックの粉瘤手術

当院には、日本形成外科学会認定形成外科専門医が所属しており、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂の日帰り手術・保険診療を行なっております。
粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

粉瘤でお困りの方は、是非一度アイシークリニックへご相談ください。

スタッフ一同、お待ちしております。

監修者

  • 金沢大学医学部医学科卒業、金沢大学附属病院勤務
  • 金沢医科大学病院形成外科勤務
  • 金沢医科大学形成外科助教
  • 金沢医科大学大学院医学研究科修了、富山県立中央病院形成外科部長
  • 2018年12月よりアイシークリニック新宿院院長就任
  • 日本形成外科学会形成外科専門医、医学博士

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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