粉瘤・アテロームの手術症例(背中上部・30代男性・2016/3/18)

背中にできた粉瘤治療についてご紹介します。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

まるで大きなおでき…背中上部にできた粉瘤

30代男性。肩甲骨あたり(背中上部)にできた粉瘤でお悩みとのことでご来院されました。

見た目でもわかるくらい、盛り上がっています。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

背中にできた粉瘤は、普段目につきにくい部位であるため、放置してしまい炎症化・巨大化してしまうケースがあります。

炎症を起こした粉瘤についてはこちら:炎症性(化膿性)粉瘤とは

また初期症状としてはニキビと間違えてしまい放置してしまう例もあります。

ニキビと粉瘤の違いについてはこちら:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、放置していると状態が悪化し次第に大きくなっていってしまう場合があるので、早めの受診が肝心です。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えており、日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

今回の患者様に関して、診断の結果、くりぬき法で治療対応させていただくことになりました。

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手術の流れ

当院ではおおよその場合、下記の手順で手術を行います。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

それぞれ詳しく見ていきます。

痛みの軽減を目指した部分麻酔

まず、部分麻酔を行います。

当院では患者様の痛みにも配慮して、局所麻酔による手術を実施しています。
※ さらに、極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。
患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者様のご負担を軽減すべく、痛みを感じにくい手術を目指しています。

麻酔薬を注入した箇所が、白く膨らんでいます。

麻酔を注入することができた証拠です。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

患者様のご負担の軽減を目指した粉瘤手術

くり抜き法には、トレパンという、円筒状のメスのような特殊な器具を使用します。これを粉瘤のある皮膚に差し込み、小さな穴を開けます。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

トレパンを引き抜くと、穴から粉瘤ができました。

手やピンセットを使用して、取り残しのないように丁寧に取り出します。

術後の注意点

このあと、ガーゼを当てて、手術は終了です。

手術当日は出血の危険性があるため、入浴は控えていただくことをお願いしています。
術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。
但しその場合も、お風呂・プールは清潔でないため、約1週間は、シャワーのみでお願いいたします。

傷痕への配慮

大きい粉瘤であっても、手術は長くて20分程度で終了する治療を目指しています。

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、残念ながら全く傷が残らないということはありえませんが、くりぬき法を採用することにより、可能な限り傷跡を目立ちにくくすることを目指しています。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

術後の経過確認

術後経過確認のためにご来院いただいた際の様子です。

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粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

傷痕は、段階的に目立ちにくくなっていきます。

なにか心配なことや不安なことがある場合にはご相談を受け付けますので、ご不明点ございましたらお気軽にご相談ください。

粉瘤治療はアイシークリニック

粉瘤は、身体のいたるところにできうるもので、人目に付くお顔などの場所にできる症例も多いです。

背中の症例はこちら:背中にできた粉瘤手術【症例画像】

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
デリケートな箇所にできた粉瘤も、傷痕への配慮を心がけながら、治療させていただきます。

皮膚やその他身体のお悩みがございましたら、まず当院の医師にお気軽にご相談ください。

皆さまのご来院を当院のスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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