粉瘤・アテロームの手術症例(ひじ・50代女性・2016/11/25)

ひじにできた粉瘤治療についてご紹介します。

「粉瘤とは」と言った基本的な内容から症例写真まで詳しく解説いたします。

ブログにご協力頂きました患者様に心より感謝申し上げます。

ひじの中央にできたしこりは粉瘤でした

今回ご来院されたのは、50代女性。

ひじにできたしこりのようなものがなかなか治らず来院されました。

痛みはなかったようですが、ニキビのようでもなく、不安になったということでした。

粉瘤・アテロームの手術症例(ひじ・50代女性・20161125)1

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

診察の結果、粉瘤でした。

粉瘤に関する、よくある勘違い

さて、粉瘤治療でご来院される方には「すぐに手術をしてほしい」と仰る方が少なくありません。

なぜ、そのような状態まで放置してしまう方がいらっしゃるのでしょうか?

それは、粉瘤に対する勘違いがあるからです。

粉瘤を「できもの」や「ニキビ」と間違える

見た目が似ているため、単なるできもの、おでき、脂肪のかたまりと考え、放置する例です。

そうなるとある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになりかねません。

※参考記事:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤は自然に治るもの?

粉瘤は自然に治るものではなく、手術にて摘出する必要があります。

そのままにしておくと状態が悪化して次第に大きくなり、炎症をおこす場合があります。

早期治療が必要な場合もありますので、気になる症状がありましたら、お気軽にご来院ください。

※参考記事:粉瘤(アテローム)の治療法

粉瘤は自分で潰しても大丈夫??

自分で潰すことは絶対に避け、医療機関を受診してください。

気になるからと言って無理に潰したりすると、細菌が入り込み感染を招き、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう場合があります。

※参考記事:炎症性(化膿性)粉瘤とは

粉瘤治療・手術はアイシークリニック

繰り返しになりますが、粉瘤は自然に治らないうえ、場合によっては状態が悪化して次第に大きくなっていきますので、早めの受診が肝心です。

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態に対する医師の診断結果に応じて、くりぬき法をご提案することがあります。

不安に感じる部分も丁寧にご説明させていただきます。

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粉瘤手術の流れ

今回の症例では、くりぬき法による手術を行うことになりました。

粉瘤手術の流れは以下のようになっています。

  1. 局所麻酔
  2. くり抜き法を用いた施術
  3. 粉瘤の取り出し
  4. 縫合またはガーゼ

※詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)手術について

局所麻酔注射は、極細の針を使用するなどの工夫をし、注射時の痛みの軽減も目指しています。※ 患部の状況、体調などの影響も含め、痛みの感じ方には個人差があります。

手術はトレバンという特殊器具を用いてオペを行います。

皮膚に小さな穴を開け、そこから粉瘤を取り出します。

トレバンによる切開の後、粉瘤の袋から角質が出てきます。

角質や膿を取りきった後に、粉瘤の袋の摘出も行います。

粉瘤・アテロームの手術症例(ひじ・50代女性・20161125)2

粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き粉瘤の料金や副作用、リスクに関する注意書き

上の写真のようにピンセットを使って粉瘤の取り残しがないようにします。

術後の傷痕が目立ちにくくなることを目指した治療

今回は縫合の必要もありませんでしたので、ガーゼを当てて終了します。

術後の状況により個人差はありますが、手術の翌日からシャワーが可能な場合がありますので、術後に医師にご確認ください。

※ 腕に出来た粉瘤の他症例:腕・手にできた粉瘤手術の症例一覧

粉瘤治療はアイシークリニックへ

当院では粉瘤の治療に際して、くりぬき法は切開法よりも傷痕への配慮をしやすいと考えております。
患者様のご負担を軽減し日帰り手術を目指すためにも、患者様の状態を踏まえて、くりぬき法をご提案することがあります。
不安に感じる部分は丁寧にご説明しますので、粉瘤(表皮嚢腫・アテローム)でお困りの方は是非一度当院へご相談ください。

表皮腫瘍・表皮嚢腫の治療を行える日本形成外科学会認定形成外科専門医らが診察いたします。

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医

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