お腹にできた粉瘤の治療についてご紹介します。
ブログにご協力いただきました患者様に心より感謝申し上げます。
ぽっこりとふくれてしまったお腹にできた粉瘤
今回ご来院されたのは、30代男性。お悩みの部分は腹部。
患者様も最初は小さなしこりのようなものだったそうです。
そのうち治るだろうと思いそのままにしていたところ、気が付いた時には写真のようにぽっこり膨らんでしまったということでした。
診察の結果、粉瘤が認められました。
粉瘤について詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)とは
粉瘤の場合、自然治癒することはなく、的確な治療が必要となりますので、気になる症状がありましたらお早めにご相談いただくことをお勧めいたします。
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お腹にできた粉瘤、傷跡が目立ちにくい粉瘤手術とは
当院では、粉瘤の手術法として切開法ではなくくりぬき法を採用することにより、患者様にとって精神的にも肉体的にもご負担の少ない治療を行っております。
くり抜き法の場合、従来の切開する方法に比べ、傷跡も小さくきれいに仕上がるというメリットがあります。
※くり抜き法と切開法の違いについて詳しくはこちら:粉瘤(アテローム)手術について
今回も局所麻酔をした上でくり抜き法を行いました。トレパンという特殊器具を用いてオペを行います。
下の写真は、トレパンによる切開の後、粉瘤の袋から角質が出てくるところです。
角質や膿を取りきった後に、粉瘤の袋の摘出も行います。
写真はトレパンで穴を開けた後に中から膿が出て来た様子です。
ピンセットや手を用いて取り残しの無いように噴流を摘出を行います。
ぽっこりした粉瘤、術後の傷痕も最小限に
人目が気になる顔の傷もとても小さく済んでいることが分かります。
傷跡も小さいので縫合の必要もありません。
術後2~4週間で傷痕がほとんどわからなくなるケースがほとんどです。
こちらの患者様も再診にご来院された際には、傷痕もすっかり治り、安心して帰宅されました。
※その他腹部の粉瘤症例はこちら:腹部にできた粉瘤手術【症例画像】
お腹にできた粉瘤の治療はアイシークリニック
アイシークリニックでは患者さまの負担を最小限とした治療方法をご提案いたします。
粉瘤でお困りの方は是非一度当院へご相談ください。
表皮腫瘍・表皮嚢腫の治療を多くおこなっている医師が丁寧に診察いたします。