粉瘤(アテローム)とは

粉瘤(アテローム)について解説ページです。

粉瘤とはそもそも何なのか」についてご存じない方に向けてはもちろん、「粉瘤の手術について具体的な情報が欲しい」という患者様向けまで、幅広い情報をご提供しています。

具体的には、粉瘤の治療に必要な情報を4つのトピックに分けてご説明しております。

①粉瘤の特徴や注意点
②粉瘤の治療方法
③粉瘤の類似疾患
④粉瘤の症例画像

本ページを、適切な粉瘤治療のお役に立てていただければ幸いです。

※当院にご来院をご希望の方は、お電話(0120-780-194)もしくはお問い合わせフォームよりご予約いただきますよう、よろしくお願いいたします。

①粉瘤(アテローム)の特徴や注意点を理解しましょう

粉瘤(アテローム)の定義

粉瘤とは

粉瘤(ふんりゅう)とは、垢や皮脂などの老廃物が皮膚の下に溜まることによりできる良性腫瘍のことです。

症状は、はじめは皮膚表面に現れるごく小さなしこりですが、悪化するにしたがい、じょじょに大きな袋状へと変化します。
袋に穴が開き細菌感染を起こすと痛みや赤み、熱感が生じるため、迅速な排膿処置が必要な場合があります。

また、初期症状が似ていることもあり、ニキビに間違えられることがあります。
ただし、表皮にできるニキビは自然治癒しますが、粉瘤は皮膚の奥にできる腫瘍のため、自然治癒することはありません。

なお、別名をアテローム表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)ともいいます。

粉瘤(アテローム)の原因

粉瘤には炎症の危険性がある

ほとんどの粉瘤の原因は現状ではわかっておりません。

何らかの原因で皮膚の垢が皮膚の内側に蓄積してしまい、角質物質の周りの皮膚が皮膚の下で袋状に発達することで粉瘤として発生すると考えられます。

一説には、ヒトパピローマウィルスの感染、外傷などが原因ではないかとも言われています。

※ご参考:粉瘤の発症原因と予防法

粉瘤(アテローム)の症状

粉瘤は初期の症状では、皮膚の下にしこりが見られることにとどまり、皮膚表面上には症状が現れないことが多いため、一般的に自覚されない場合があります

ニキビと勘違いされる方もいらっしゃいますが、小さいままでとどまるケースは少ない点がニキビとは異なります。

初めは小さい袋ですが、角質や皮脂は袋の外には出られないため、次第に溜まっていきます。
それに伴い、粉瘤も少しずつ大きくなっていく可能性があります。

※ご参考:粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い

粉瘤による痛みについて

粉瘤は、細菌感染が起こると痛みを感じることがあります。

細菌感染の治療のために抗生物質を使用することで痛みがなくなることもありますが、決して治ったわけではありません。

粉瘤は薬を飲んでも治らず、外科的に切除する必要があります。

痛みが気になる方はお早めに病院で医師の治療を受けることをお勧めします。

炎症を引き起こすことも・・・

粉瘤が発達するに伴い、粉瘤には小さな穴が開いていて、そこに細菌が入り込むと感染を引き起こしてしまうことがあります。

粉瘤の袋の中は、本来、免疫(体の中に入った菌などを排除する機能)を担当する細胞が入っていない構造ですので、細菌感染に弱いという性質があります。

特に気にして触ったり、潰したりするとそこから細菌に感染することがあるので、触らないように注意しましょう。

粉瘤の初期症状は自覚が難しい  粉瘤には炎症の危険性がある

感染し、炎症を起こした粉瘤は「炎症性粉瘤」と呼ばれ、多くの場合痛みや熟感、そして赤みなどの症状が伴います

さらに進行すると、次第に皮膚が柔らかくなってきて、触ると熱を持っているのがわかるようになります。軟らかくなった状態だと、少し当たったり押さえたりしただけで、破裂してしまい膿が出ることがあります。

膿みを出すため、迅速な排膿手術が必要な場合もあります。

「粉瘤の手術」について詳しく知りたい方はこちらへ

粉瘤は治療が必要なのか

粉瘤は良性の腫瘍ではあるのですが、「良性だからほっといていいよ」とは当院では言いません。

粉瘤は皮膚の奥にできる腫瘍で、自然治癒することはありえず、切除する以外に完治はありません。

単なる、できもの、おでき、脂肪のかたまり、もしくはニキビ、脂肪腫と考え、特に気にしないまま放置している方もいます。
しかし、ある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むケースもあるのです。

もし粉瘤ができたのではないかと気づいている場合は、粉瘤・アテロームを治療できる医療機関にて、速やかに手術で撤去することが大切です。

粉瘤は治療の必要がある

→粉瘤の治療法についてはこちら

粉瘤は再発するのか

治療を受けた後の再発に関してですが、粉瘤は、きちんと取りきれば再発することはありません。

しかし、炎症を何度も繰り返している粉瘤の場合、粉瘤の病片があちこちに飛び散っているために、どんな名医であってもごくわずかに取り残すことがあるのも事実です。

また、手術跡から再び粉瘤が起こることも稀にあります。

いずれの場合も、傷跡を残りにくくするために、大きさが小さいうちに再手術をすることが大切です。

そのため、違和感を覚えた場合は、皮膚科や形成外科を標榜するクリニック・病院でお早めに診察を受けることをお勧めします。

詳しくは、「粉瘤(アテローム)の治療法 ~再発を防ぐためにすべきこと~」をご参照ください。

粉瘤を自分で潰すこと・放置することの危険性

上記のように、粉瘤の症状はニキビと似ていることもあり、「自分で潰せそうだから、潰しちゃっても良いのでしょうか・・・?」というご質問を受けることがあります。

しかし、自分で潰すことは絶対に避け、形成外科、皮膚科の医師を受診しましょう。

気になるからと言って無理に潰したりすると、穴から細菌が入り込み感染を招き、あっという間に2~3倍の大きさになり、炎症を起こして痛みを伴うようになってしまう可能性があります。
ほとんど生死にかかわることはないですが、炎症を起こしたまま放っておくと命にかかわる病気を誘発することもあり得ます。

また自分で潰してしまうと、粉瘤の袋が周囲と癒着しやすくなり、傷跡が綺麗に消えにくくなってしまいます。
これは傷跡にこだわる形成外科医にとっては大変残念なことです。
名医であるほど炎症のない状態で手術したいとお話するはずです。

また、粉瘤は放っておくと年々肥大化する可能性があります。
今すぐ体に異常を来すということはなくとも、早めに病院で医師の治療を受けることをお勧めします。

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②粉瘤の適切な治療方法について理解しましょう

粉瘤の治療方法は外科的手術のみ。

粉瘤は治療の必要がある繰り返しになりますが、粉瘤は自然治癒することがありません。

では、どのように治療するのかというと、「手術」です。

表面的に潰しただけの場合ですと、内部に「囊腫(粉瘤の袋)」が残ってしまうため、再発する可能性も残すことになるのです。したがって、粉瘤の「根治治療」(再発が無いようにするための治療)を目指すためにも、嚢腫(粉瘤の袋)を全て外科的に切除する必要があります。

粉瘤の治療法

粉瘤の手術方法および傷跡について

粉瘤の治療法の一つ「くり抜き法」について粉瘤の手術方法には、大きく「切開法」と「くりぬき法」の2種類がありますが、当院は原則として、くりぬき法を採用しております

その理由としては、切開法に比べ、手術時間や傷痕の最小化を目指すことができるほか、日帰り手術が可能な場合がある、抜糸の必要性がない場合もあるなど、患者様への負担軽減を目指すことができる手術法であるためです。

下記リンクでは、くりぬき法の詳細や手術時間の目安、術後の注意点などについても詳細に記載しておりますので、ご参考ください。

粉瘤の手術方法や手術時間、術後経過について

粉瘤を治すには、何科で受診すればいい?

粉瘤の診療科(皮膚科と形成外科)

ここまで粉瘤の特徴や注意点、治療法まで見てきましたが、そもそも粉瘤は、どの診療科で診てもらえばよいのでしょうか?

その候補としては、一般的に「皮膚科」「形成外科」「美容外科」の3つが挙げられます。

たとえば、形成外科は「手術が上手で傷跡を目立たなくさせることに優れている可能性がある」一方で、「粉瘤を重点的に扱っているわけではない可能性がある」など、それぞれメリットとデメリットがあります。

患者様ご自身が望まれる治療を受けるためにも、事前に診療科をチェックしておくことをおすすめします。

粉瘤治療は何科でかかるべき?

粉瘤の治療料金は?保険は適用される?

粉瘤の治療料金_sp

まず、粉瘤の治療にあたっては、診断、検査、手術、病理検査すべて保険が効くうえ、公費などもすべて適用されます。

そのうえで、治療料金は粉瘤ができた部位や大きさによって変動します。
料金範囲としては、露出部で5,000円~14,000円、非露出部で4,000円~13,000円となります。

ただし、中には自由診療での治療を提供している医療機関もありますので、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

粉瘤の治療料金

③粉瘤と類似する症状、病名

粉瘤とイボ、おできの違いさて、ここまで粉瘤の基礎的な知識や、具体的な治療法について解説してきました。

しかし、「そもそも自分が粉瘤かどうか分からない…」「これって○○の病気に似てるけど、粉瘤なの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そういった患者様は、自分が粉瘤かどうかを確かめるためにも、粉瘤と類似する疾患の症状や原因、治療法と比較することをおすすめいたします。

粉瘤(アテローム)に似た症状や病名としては、大きく「尋常性痤瘡(にきび)」「石灰化上皮腫」「脂肪腫」「悪性腫瘍(癌)」の4つがあります。

以下、4つの症状についてご紹介しますので、くれぐれも、粉瘤と似た病気と間違えて、誤った処置を取らないようお気を付けください。

粉瘤と類似する症状、病名①:尋常性痤瘡(にきび)

※ニキビは正式名称は尋常性痤瘡ですが、専門用語のためニキビに統一させていただきます。

粉瘤とニキビの違い

まずはじめに、医学的にニキビと粉瘤は全く異なります。
ニキビは、毛穴の奥にある皮脂腺からの皮脂の分泌が亢進したり、毛穴が詰まったりしたことで感染を起こして赤く腫れてしまう病気です。
赤く腫れて、痛みを伴い、しこりや陥凹や隆起が残ってしまう場合もあります。

ニキビが毛穴の下の感染であるのに対して、粉瘤は皮下に嚢腫(粉瘤の袋)が出来てしまう皮下腫瘍であり全く異なります。
炎症を起こしていない粉瘤の場合、粉瘤のへそと呼ばれる黒い点が皮膚上に見えることもあります。
また、粉瘤が大きくなった場合は明らかにニキビの大きさではありません。
匂いのある内容物が出てくるときも粉瘤が疑われます。

しかし、粉瘤に感染を起こすとニキビのように赤く腫れたり、痛みも伴い症状が似ています。
粉瘤の場合には、ニキビよりも大きな炎症を伴うことが多いですが、小さな炎症性粉瘤の場合は、見た目だけではにきびとの区別がつきにくいこともしばしばあります。

ニキビの治療法

ニキビは内服薬と外用薬やレーザーなどで治すことができますが、粉瘤は嚢腫(粉瘤の袋)を外科的手術で取り出さないと治らないので全く治療法が異なります

ニキビだと思って治療していたけど、何度も再発したり、大きく腫れたり匂いのある内容物が出てくるような場合は、一度粉瘤を扱うクリニックで相談すると良いでしょう。

なお、検査については、CT検査やMRI検査が悪いわけではありませんが、費用や手間を考えると超音波検査(エコー)が望ましく、しっかりと画像検査でニキビと粉瘤を見分けてもらうことがオススメです

アイシークリニックの画像検査体制について

粉瘤と類似する症状、病名②:石灰化上皮腫

粉瘤と石灰化上皮腫の違い

石灰化上皮腫は、名前の通り皮膚の下に石灰のように硬いしこりが触知します。
無症状であることも多いですが、かゆみや押した時の痛みの症状を訴える方もいます
また、硬いですが可動性(皮膚の下で動く)があるものが多く、小児期に顔や腕や首などに発生することが多いのが特徴です。
原因は不明ですが、毛母細胞(毛根にあって毛を作る細胞)が起源の腫瘍と言われております。

これに対し、粉瘤は袋状の構造物のため、触った感触が異なります。

石灰化上皮腫の治療法

石灰化上皮腫は、粉瘤よりも硬さは硬いのが特徴です。
また、粉瘤同様に徐々に大きくなったり、感染を起こすと赤く腫れます。

治療法としては、内服薬や外用薬で消失することは無いため、原則的には外科手術による摘出になります。

石灰化上皮腫は良性腫瘍のため、切除してしまえば問題ありません。
ただし、悪性腫瘍の特徴には、石灰化上皮腫のように硬いしこりであるという特徴があるため、手術にあたっては皮膚科や形成外科を標榜するクリニックでの相談が望ましく、病理検査(顕微鏡を用いての検査)も必要となります。

当院でも、石灰化上皮腫の治療が可能です

粉瘤と類似する症状、病名③:脂肪腫

脂肪腫とは、皮下に発生する軟部腫瘍の中で最も多くできる良性腫瘍のことです。

脂肪腫と粉瘤の違い

脂肪腫というだけあり、柔らかく痛みがないことが多いですが、触診だけでは粉瘤と間違ってしまうこともあります。
画像検査でMRI検査などを行えば診断は可能ですが、なかなか手間と費用がかかってしまいます。

そこでオススメなのが、超音波検査です。
費用も安く、手軽で体への侵襲もありません。

脂肪腫とは何か

発症原因は不明です。
発症時期は幼少期であることも多いですが、初めはほとんど気がつかず、徐々にですが大きくなることで気がつきます。
そのため、診断されるのは40歳代〜50歳代に多いです。

好発部位は、頸部、肩、背部などに多いですが、上肢や下肢、殿部などどこにでも発生します。大きさは数mmから10センチを超える巨大脂肪腫まで様々です。

脂肪腫について別ページで詳しく見る

脂肪腫の治療法

脂肪腫の治療法は外科的な手術による摘出です。
粉瘤のようにくり抜き法は行えませんが、切開する傷の大きさは技術による違いはあります。
※くりぬき法については「粉瘤手術について」を参照のこと

脂肪腫の中にも血管に富んだ血管脂肪腫や、筋膜の下にできる深在性脂肪腫があります(一般的には皮下組織内にできる浅在性脂肪腫が多いです)。

また、脂肪肉腫という悪性の腫瘍もあり、治療法に関してはクリニックや病院で相談が必要です。

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粉瘤と類似する症状、病名④:悪性腫瘍(癌)

腫瘍の分類

そもそも腫瘍にはいくつかの種類があります。
ここでは総論として5つの種類、ステージに分類して腫瘍を挙げます。

  1. 良性のおでき:これは良性腫瘍と呼ばれるものです
  2. のちに悪性になる可能性のあるおでき:これは癌の前駆状態と考えられます
  3. 表皮内に限局し、皮膚の深いところまで届いていないおでき:これは表皮内の癌と考えられます
  4. いわゆる悪性のおでき:これは「癌」と呼ばれます
  5. 一見すると癌に似てるものの悪性ではないおでき:これは「偽癌」と呼ばれます。

皮膚の悪性腫瘍の診断・治療

皮膚には様々な腫瘍が生じます。

当院の臨床経験上、ほとんどのものはほくろや粉瘤や老人性のいぼのような良性腫瘍ですが、ごく稀に悪性腫瘍のおできを発見することもあります。
一般的な腫瘍の場合は医師が見ただけである程度の判断をすることが可能ですが、ものによってはその判断が難しい場合もあります。
まして、専門的なトレーニングを受けていない医師や患者さんでは悪性・良性の判断は極めて困難だと考えられますので、自己判断に任せずに当院を受診されることをおすすめします。

当院の治療では、いわゆる粉瘤、イボ、ほくろなどの良性のおできか悪性のおできの疑いがあるものか判断するため、まず症状を診察します。
基本的には医師の判断により皮膚生検(つまり患部を数ミリ切除して細胞の病理検査を実施)を行っております。
そのうえで、手術に局所麻酔ではなく全身麻酔が必要と思われるものや悪性の可能性の高い腫瘍があると考えられる場合には、総合病院や大学病院、癌センターなどを紹介させていただきます。

粉瘤と尋常性痤瘡(ニキビ)の違い
粉瘤とほくろの違い
粉瘤とイボの違い、その他のおできについて
こぶのような粉瘤と、類似疾患について

④粉瘤の部位別症例画像を、ご自身の症状と照らし合わせましょう

最後に、過去の症例画像をご紹介いたします。(当院にいらっしゃった患者様にご協力いただいて作成いたしました)

ご自身の症状と見比べていただくのはもちろんですが、実際の治療工程も記載しておりますので、治療方法の参考にもしていただければ幸いです。

部位別の粉瘤症例画像

顔に出来た粉瘤粉瘤(アテローム)は皮膚が存在する部位であればどの場所にも発生します

比較的多いのは、顔面(かお)、背部、耳(耳介、耳垂、耳たぶ、耳朶など)などになります。

以下に、各部位の症例画像をまとめたページを記載しておりますので、ご自身の疾患部位をチェックしてみてください。

顔にできた粉瘤

発生部位が「顔」の場合、初期症状が似ていることからニキビに間違えられることがあり、発見から治療までの期間が空き、炎症が起きるなど悪化してから来られる患者様がおられます。

顔の場合は特に、傷跡が残ることを心配される患者様もおられますが、アイシークリニックでは、傷跡にも細心の注意を払い治療いたします。

粉瘤・アテロームの手術症例(頰部・40代男性・20161119)1.png

顔の粉瘤・2016/11/19・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(頰部・50代男性・20161118)1.png

顔の粉瘤・2016/11/18・50代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(頰部・20代男性・20161114)1.png

顔の粉瘤・2016/11/14・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(頰部・40代男性・20161024)1.png

顔の粉瘤・2016/10/24・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(頰部・40代女性・20161020)1.png

顔の粉瘤・2016/10/20・40代女性

顔にできた粉瘤を詳しく知る

耳にできた粉瘤

顔の中でも特に耳周辺は粉瘤の好発部位とされており、耳たぶや耳の後ろにできる人、耳の付け根、耳の下、耳の裏などにもできることがあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(耳付け根・40代男性・20161122)1.png

耳の粉瘤・2016/11/22・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳・30代男性・20161110)1.png

耳の粉瘤・2016/11/10・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳たぶ・50代男性・20161014)1.png

耳の粉瘤・2016/10/14・50代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳・30代男性・20161010)1.png

耳の粉瘤・2016/10/10・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・40代女性・2016106)1.png

耳の粉瘤・2016/10/6・40代女性

耳にできた粉瘤を詳しく知る

鼻にできた粉瘤

顔の中で鼻もまた粉瘤ができやすい部位です。鼻は顔の中でも特に目立つため、「なるべく手術を避けたい」という方もいらっしゃいますが、粉瘤は手術をしなければ治ることはありません。

粉瘤・アテロームの手術症例(鼻の下・30代女性・2016927)1.png

鼻の粉瘤・2016/9/27・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(鼻・40代男性・2016410)1.jpg

鼻の粉瘤・2016/4/10・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(鼻尖・20代女性・2016323)1.jpg

鼻の粉瘤・2016/3/23・20代女性

鼻にできた粉瘤を詳しく知る

顎にできた粉瘤

顎にも粉瘤ができることがあります。特に発生部位が顎の場合、初期症状が似ていることからニキビに間違えられることがあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(あご・20代女性・20161121)1.png

顎の粉瘤・2016/11/21・20代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(あご・40代男性・20161011)1.png

顎の粉瘤・2016/10/11・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(あご・40代男性・20161010)1.png

顎の粉瘤・2016/10/10・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(あご・50代男性・2016226)1.jpg

顎の粉瘤・2016/11/05・50代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(あご下・30代男性・2016413)1.jpg

顎の粉瘤・2016/4/13・30代男性

顎にできた粉瘤を詳しく知る

頭にできた粉瘤

一口に頭と言っても、後頭部や側頭部、頭頂部やおでこ(額)など様々な場所にできることがあります。実際の症例画像の一例を紹介しますので、ご参考ください。

粉瘤・アテロームの手術症例(後頭部・40代男性・20161111)1

頭の粉瘤・2016/11/11・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(後頸部・20代男性・20161115)1

頭の粉瘤・2016/11/15・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(頭頂部・40代男性・2016108)1

頭の粉瘤・2016/10/8・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(側頭部・20代男性・2016212)1

頭の粉瘤・2016/2/12・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(額・30代男性・2016106)1

頭の粉瘤・2016/10/6・30代男性

頭にできた粉瘤を詳しく知る

首にできた粉瘤

首にも粉瘤ができることはありますが、首の粉瘤の場合、顔の粉瘤と違い、かなり大きくなるまで放置される患者さんもおられます。長期間放置されると炎症を起こす可能性もあり、臭いを発してしまったり傷跡が残りやすくなったりしてしまうため、「粉瘤かも」と疑った際は医療機関を受診することをお勧めします。

粉瘤・アテロームの手術症例(後頸部・30代男性・20161119)1.png

首の粉瘤・2016/11/19・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(後頸部・20代男性・20161115)1.png

首の粉瘤・2016/11/15・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(喉首・20代女性・20161115)1.png

首の粉瘤・2016/11/15・20代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(喉首・30代女性・2016227)1.jpg

首の粉瘤・2016/2/27・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(首横・40代男性・20161010)1.png

首の粉瘤・2016/10/10・40代男性

首にできた粉瘤を詳しく知る

肩・脇にできた粉瘤

肩・脇の粉瘤の場合、腕を動かすたびにしこりが気になりご来院される患者様もいらっしゃいますが、目立ちにくいという理由で放置してしまった結果炎症が起きるなど、悪化してからご来院される患者様も比較的多いように感じます。

粉瘤・アテロームの手術症例(肩・30代男性・2016927)1.png

肩・2016/9/27・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(肩・30代女性・201683)1.jpg

肩・2016/8/3・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(肩・40代男性・2016429)1.jpg

肩の粉瘤・2016/4/29・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(脇・30代女性・20161018)1.png

脇の粉瘤・2016/10/18・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(脇・30代女性・2016220)1.jpg

脇の粉瘤・2016/2/20・30代女性

肩・脇にできた粉瘤を詳しく知る

背中にできた粉瘤

背中の粉瘤の場合、普段から鏡などで確認できないため、気がついたら大きくなっていたという方もおられます。「粉瘤かも」と疑った際は医療機関を受診することをお勧めします。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・20代女性・20161012)1.png

背中の粉瘤・2016/10/12・20代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・50代男性・2016105)1.png

背中の粉瘤・2016/10/5・50代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中上部・30代男性・2016318)1.jpg

背中の粉瘤・2016/3/18・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中上部・30代男性・2016103)1.png

背中の粉瘤・2016/10/3・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中中央・20代男性・20161010)1.png

背中の粉瘤・2016/10/10・20代男性

背中にできた粉瘤を詳しく知る

胸にできた粉瘤

胸の粉瘤の場合も、初期症状が似ていることからニキビに間違えられることがあります。発見から治療までの期間が空くと、炎症が起きるなど悪化してしまいます。

粉瘤・アテロームの手術症例(胸部・50代女性・20161010)1.png

胸の粉瘤・2016/10/10・50代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(胸部・40代女性・20161010)1.png

胸の粉瘤・2016/10/10・40代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(胸部・40代男性・20161017)1.png

胸の粉瘤・2016/10/17・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(胸部・30代男性・20161018)1.png

胸の粉瘤・2016/10/18・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(胸部・30代男性・2016114)1.png

胸の粉瘤・2016/11/4・30代男性

胸にできた粉瘤を詳しく知る

腹部にできた粉瘤

腹部の場合も、普段見えないからと気にされない方がいらっしゃいますが、盛り上がったできものが腹部にできた場合、診断の結果「粉瘤」の場合があります。

粉瘤・アテロームの手術症例(脇腹・20代男性・20161114)1.png

腹部の粉瘤・2016/11/14・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(脇腹・30代男性・20161112)1.png

腹部の粉瘤・2016/11/12・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(腹部・30代男性・20161022)1.png

腹部の粉瘤・2016/10/22・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(腹部・30代男性・20161019)1.png

腹部の粉瘤・2016/10/19・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(腹部・30代男性・20161016)1.png

腹部の粉瘤・2016/10/16・30代男性

腹部にできた粉瘤を詳しく知る

腕・手にできた粉瘤

腕や手の粉瘤の場合、単なるできものに間違えられることがあります。以下は一例ですが、ぽこっと腫れたようなできものでも、診断を受けると「粉瘤」ということがあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(腕・40代男性・2016111)1.png

腕の粉瘤・2016/11/1・40代男性

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腕の粉瘤・2016/10/4・20代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(上腕・20代男性・20161020)1.png

腕の粉瘤・2016/10/20・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(腕・40代男性・2016101)1.png

腕の粉瘤・2016/10/1・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(ひじ・30代男性・201629)1.jpg

腕の粉瘤・2016/2/9・30代男性

腕・手にできた粉瘤を詳しく知る

腰・おしりにできた粉瘤

腰やおしりの場合も、単なるできものに間違えられることがあります。発見から治療までの期間が空くことが多く、炎症が起きたり肥大化し、痛みを訴えながら来院される場合があります。

粉瘤・アテロームの手術症例(腰・30代女性・20161015)1.png

腰の粉瘤・2016/10/15・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(腰・40代男性・20161014)1.png

腰の粉瘤・2016/10/14・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(腰・40代男性・2016819)1.jpg

腰の粉瘤・2016/8/19・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(腰・20代女性・2016429)1.jpg

腰の粉瘤・2016/4/29・20代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(腰・20代女性・2016224)1.jpg

腰の粉瘤・2016/2/24・20代女性

腰・おしりにできた粉瘤を詳しく知る

足・太ももにできた粉瘤

足にできた粉瘤は「しこり」と間違われることがあります。顔まわりや手・腕と比べ、しこりができていても気になりにくい部位のため、放置し大きくなってしまうケースがあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(太もも・20代男性・20161108)1.png

太ももの粉瘤・2016/11/8・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(足・40代女性・20161118)1.png

足の粉瘤・2016/11/18・40代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(太もも・40代男性・2016107)1.png

太ももの粉瘤・2016/10/7・40代男性

足・太ももにできた粉瘤を詳しく知る

粉瘤の症例一覧はこちら

ケース別の粉瘤症例画像

複数個できた粉瘤の症例紹介【画像あり】次に、ケース別の粉瘤の症例画像をご紹介します。

たとえば、「複数個できた粉瘤の場合でも、同時に手術はできるの?」「大きな粉瘤は、どのくらいの大きさになりえるの?」「小さな粉瘤は、本当にただのできものサイズのものもあり得るの?」といった疑問が生じた場合に、下記の症例画像をご参考いただければ幸いです。

大きい粉瘤の症例紹介

粉瘤は、ニキビなどと違って自然治癒せず、切除しなければ完治する事はありません。放置すると大きくなってしまい、見た目にも皮膚が膨らんでいるのがわかるようになる場合があります。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・50代男性・2016924)1.png

大きい粉瘤・2016/9/24・50代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(肩・30代男性・201682)1.jpg

大きい粉瘤・2016/8/2・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・40代男性・2016924)1.png

大きい粉瘤・2016/9/24・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(後頸部・50代男性・2016422)1.jpg

大きい粉瘤・2016/4/22・50代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(あご・40代男性・20161010)1.png

大きい粉瘤・2016/10/10・40代男性

大きい粉瘤の症例を詳しく知る

小さい粉瘤の症例紹介

初期の粉瘤はニキビやその他のおできなどと間違えてしまうことがありますが、以下は当院で実際に「粉瘤」と診断された症例です。

粉瘤・アテロームの手術症例(首下・20代男性・20161115)1.png

小さい粉瘤・2016/11/15・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・50代男性・2016421)1.jpg

小さい粉瘤・2016/4/21・50代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・20代男性・201646)1.jpg

小さい粉瘤・2016/4/6・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・20代女性・20161019)1.png

小さい粉瘤・2016/10/19・20代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代男性・20161020)1.png

小さい粉瘤・2016/10/20・30代男性

小さい粉瘤の症例を詳しく知る

黒ずみのある粉瘤の症例紹介

粉瘤の見た目は「白っぽい」「赤っぽい」と形容されることがありますが、中には黒ずんだ見た目になることもあります。まるでほくろのような粉瘤でも触るとしこりが感じられます。

粉瘤・アテロームの手術症例(腹部・30代男性・20161019)1.png

黒ずみのある粉瘤・2016/10/19・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(腰・20代女性・2016429)1.jpg

黒ずみのある粉瘤・2016/4/29・20代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中複数・20代男性・20161010)1.png

黒ずみのある粉瘤・2016/10/10・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・40代男性・2016422)1.jpg

黒ずみのある粉瘤・2016/4/22・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(顔・20代男性・20161029).png

黒ずみのある粉瘤・2016/10/29・20代男性

黒ずみのある粉瘤の症例を詳しく知る

赤みのある粉瘤の症例紹介

粉瘤の初期症状は痛みもなく小さな”おでき”のようですが、放置していると炎症を起こしてしまうことがあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(顔・20代男性・20161110)1.png

赤みのある粉瘤・2016/11/10・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(頰部・30代女性・20161014)1.png

赤みのある粉瘤・2016/10/14・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代女性・20161011)1.png

赤みのある粉瘤・2016/10/11・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳付け根・40代男性・20161122)1.png

赤みのある粉瘤・2016/11/22・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(腕・40代男性・2016111)1.png

赤みのある粉瘤・2016/4/29・30代女性

赤みのある粉瘤の症例を詳しく知る

しこりのある粉瘤の症例紹介

触るとしこりが感じられ、放置したり薬を塗ったりしても治らない”できもの”がある方は、粉瘤の可能性を疑いましょう。

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代男性・2016117)1.png

しこりのある粉瘤・2016/11/7・30代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳・40代男性・20161121)1.png

しこりのある粉瘤・2016/11/21・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳付け根・40代男性・20161122)1.png

しこりのある粉瘤・2016/11/22・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代女性・20161031)1.png

しこりのある粉瘤・2016/10/31・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(背中・30代女性・20161011)1.png

しこりのある粉瘤・2016/10/11・30代女性

しこりのある粉瘤の症例を詳しく知る

複数個できた粉瘤の症例紹介

身体中どこでも、複数個できる可能性があります。1つの粉瘤のそばに新たな粉瘤ができることもあれば、耳と肩など、全く別の部位にできることもあります。

粉瘤・アテロームの手術症例(胸部・20代男性・201636)1.jpg

複数個できた粉瘤・2016/3/6・20代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(下腹部・30代女性・2016219)1.jpg

複数個できた粉瘤・2016/2/19・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(脇・30代女性・2016220)1.jpg

複数個できた粉瘤・2016/2/20・30代女性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・40代男性・2016924)1.png

複数個できた粉瘤・2016/9/24・40代男性

粉瘤・アテロームの手術症例(耳裏・40代男性・20161012)1.png

複数個できた粉瘤・2016/10/12・40代男性

複数個できた粉瘤の症例を詳しく知る

監修者

  • 東京大学医学部医学科卒業
  • 東京大学医学部附属病院勤務を経て、2014年10月〜当院治療責任者

  • 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 東京大学医学部付属病院勤務
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
  • 日本整形外科学会、東日本手外科学会、末梢神経学会、日本職業・災害医学会
  • 日本整形外科学会整形外科専門医
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